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■てんかん薬成分でも無届けで材料変更 国内大手の原薬メーカー

 

 自社製の風邪薬の成分「アセトアミノフェン(AA)」に安価な中国製を無届けで混ぜ、製薬会社に出荷していた国内大手の原薬メーカー「山本化学工業」(和歌山市)が、てんかんなどの治療薬の成分「ゾニサミド」の製造でも、無届けで使用材料を変更していたことが26日、明らかになりました。

 厚生労働省和歌山県が5月下旬に立ち入り調査した際に、原料を溶かす溶媒を国側に届け出ずに勝手に変更して、ゾニサミドを製造していたことが発覚しました。

 厚労省は、無断で変更することを禁じた医薬品医療機器法(薬機法)に違反しているとみています。成分の品質に問題はなく、すでに市場に出回っている治療薬の回収などは必要ないと判断しています。

 山本化学工業は自社製の解熱効果がある風邪薬の成分に、安価な中国製を1~2割混ぜて水増ししていたことが、すでに明らかになっています。

 一連の問題で、指導権限を持つ和歌山県が近く業務停止命令などの行政処分を出す見通し。

 

 2017年6月26日(月)