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■12~18日に熱中症搬送697人、2人死亡 消防庁の全国集計

 

 総務省消防庁は20日、全国で6月12~18日の1週間に697人が熱中症で救急搬送されたとの速報値を発表しました。前週の596人から101人増え、静岡県岡山県で各1人が死亡しました。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症は12人、短期の入院が必要な中等症は216人でした。65歳以上の高齢者が全体の50・8%を占めました。

 都道府県別では、大阪府の67人が最も多く、東京都と愛知県が40人で続きました。

 消防庁は、適度な休憩や小まめな水分補給といった予防策を取るよう呼び掛けています。

 また、総務省消防庁は19日、全国で5月の1カ月間に3401人が熱中症で救急搬送されたと発表しました。前年5月を613人上回りました。気温30度以上の真夏日を各地で記録した中旬以降に急増しました。

 本年度から、どこにいる時に発症したかを調べた結果も集計。庭を含む「住居」が最多の28・9%で、競技場や野外コンサート会場などの「公衆(屋外)」が16・9%、「道路」が15・7%でした。消防庁は「自宅にいても油断せずに予防を心掛けてほしい」と呼び掛けています。

 都道府県別では、埼玉県が215人と最も多く、東京都212人、愛知県190人と続きました。人口10万人当たりの搬送者数は佐賀県が5・76人で最多。次いで鳥取県5・75人、熊本県5・60人でした。

 搬送直後に死亡が確認されたのは山口県熊本県で各1人。3週間以上の入院が必要な重症は71人、短期の入院が必要な中等症は978人。65歳以上の高齢者が全体の48・9%を占めました。

 

 2017年6月20日(火)