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■熱中症の救急搬送者、1週間で1086人 昨年同期の2倍近くに上る

 

 全国で5月29日から6月4日までの1週間に、熱中症の症状で救急搬送された人が1086人いたことが6日、総務省消防庁がまとめた速報値で明らかになりました。

 昨年の同時期の560人と比べて2倍近くに上る搬送者数で、都道府県別では東京都が最多でした。

 消防庁によると、この1週間の搬送者数は前週の745人から約46%増の1086人。

 都道府県別では、東京都が101人で最多となり、埼玉県85人、愛知県61人、福岡県55人、神奈川県と大阪府が51人、千葉県48人、兵庫県40人、京都府35人、福島県34人、岡山県33人の順でした。

 年齢別では、65歳以上の高齢者が537人で最も多く、全搬送者の半数近くを占めました。18歳以上65歳未満が333人、乳幼児を含む18歳未満が216人でした。

 初診時の傷病の程度別では、軽症が714人と6割超を占めましたが、短期の入院が必要な中等症が345人、3週間以上の入院が必要な重症も17人いました。死者はいませんでした。

 また、日付別では、島根県で35度以上の猛暑日を記録し、各地で30度以上の真夏日を記録した5月30日が318人と最も多く、ほかの日の2倍から3倍近い人が搬送されています。

 消防庁は、体がまだ暑さに慣れていない人が多く、気温が急激に上がると熱中症になる危険性が高まるとして、適切に冷房を使い、こまめに水分を補給するなど熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。

 

 2017年6月7日(水)