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■医療サービスの質が高い国ランキング、日本は11位 トップ20のほとんどは欧州各国が占める

 

 世界195カ国を対象に医療サービスの質を比較したランキングが19日、イギリスの医学誌ランセットに発表され、日本はトップ10入りを逃し、11位に位置付けられました。

 発表したのは「ヘルスケア・アクセス・アンド・クオリティー(HAQ)インデックス」で、マイクロソフト会長だったビル・ゲイツ氏と妻メリンダさんによって2000年に創設された世界最大の慈善基金団体ビル&メリンダゲイツ財団がメインスポンサーとなっています。

 HAQインデックスのランキングは、適切な医療を受ければ予防や効果的な治療が可能な32疾患の死亡率に基づいたもので、2015年の状況を反映しています。

 1位は前回のランキング発表に引き続き、フランスとスペインに挟まれた小国のアンドラで、2位は北欧のアイスランド。人口100万人以上の国で最上位にランクインしたのはスイスで、3位でした。

 上位20カ国中、6位のオーストラリア、11位の日本、17位のカナダ以外はすべて欧州の国でした。欧州のほとんどの国は、何らかの形で国民皆医療保険制度を導入しています。ただし、イギリスは期待されるレベルに大きく届かず、30位にとどまりました。

 一方、多くの国民に初めて保険適用の恩恵をもたらした医療保険制度改革(通称オバマケア)の撤廃を与党・共和党が求めているアメリカは、35位に沈みました。

 最下位は中央アフリカ共和国、194位はアフガニスタン、193位はソマリアでした。

■医療サービスの質が高い国トップ20

 1位 アンドラ、2位 アイスランド、3位 スイス、4位 スウェーデン、5位 ノルウェー、6位 オーストラリア、7位 フィンランド、8位 スペイン、9位 オランダ、10位 ルクセンブルク、11位 日本、12位 イタリア、13位 アイルランド、14位 オーストリア、15位 フランス、16位 ベルギー、17位 カナダ、18位 スロベニア、19位 ギリシャ、20位 ドイツ

 

 2017年5月21日(日)