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健康創造塾

各種の健康情報を発信

■インフルエンザ患者数、前週より増加 B型が増加し再びかかる可能性も

 

 厚生労働省は28日、全国約5000カ所の医療機関から17~23日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり4・06人となり、前週の3・98人より0・08人増加したと発表しました。

 通常はインフルエンザの流行が収まっていく時期で、前週より増えるのは珍しいこと。ただ、昨年同期の患者数は4・22人で、厚労省は「新年度に入り集団に接する機会が増えるなどして一時的に増えたとみられる。例年に比べて流行しているとはいえず、このまま終息していくだろう」としています。

 国立感染症研究所によると、17~23日に全国の医療機関を受診した患者は約20万人と推計されます。年代別では、5~9歳が最多で約4万人、次いで10~14歳が約3万人と推定され、小中学生の患者が目立ちました。都道府県別では、新潟県9・96人、沖縄県9・55人、福島県8・42人、北海道7・35人、福井県6・88人などとなっています。

 検出されたウイルスの割合は、3月ごろから多くなっていたB型がA香港型と同程度にまで増えました。インフルエンザが通常多く発生する1、2月はA型ウイルスの検出が多いものの、4月のこの時期はB型が多いとされます。

 専門家は、「この冬にA型に一度かかった人でも、B型を発症する可能性がある。引き続き手洗いうがいを徹底し、十分に休養を取ってほしい」と感染予防を呼び掛けています。

 幼稚園や小学校で学級閉鎖や休校などの措置を取ったのは510施設で、前年比345施設増。調査期間中の18日には、小学6年と中学3年を対象に2017年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が行われましたが、休校などのため実施できない学校もありました。

 

 2017年4月29日(土)