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■埼玉県で10歳未満の男児が脳死判定 心臓など提供、15歳未満は13例目

 

 日本臓器移植ネットワークは22日、埼玉県川越市埼玉医科大学総合医療センターに入院していた6歳以上10歳未満の男児が、21日午後7時22分に臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表しました。

 15歳未満の脳死判定は2010年の改正臓器移植法施行後、13例目。

 男児は、頭部の外傷で入院。主治医から回復が難しいとの説明を受け、家族が20日に脳死段階での臓器提供を承諾し、21日に脳死と判定されました。

 日本臓器移植ネットワークによると、家族は「息子から生きる意味を学び、そして生きたいと思う意志を強く感じ、家族で話し合った結果、臓器提供を決断しました」と話しているといいます。

 提供された臓器は、心臓が国立循環器病研究センターで10歳代の男の子に、肺が福岡大学病院と東京大学医学部附属病院でいずれも50歳代女性に、肝臓が国立成育医療研究センターで10歳未満の女児に、膵(すい)臓と片方の腎(じん)臓が藤田保健衛生大学病院で30歳代女性に、もう片方の腎臓が防衛医科大学校病院で60歳代男性に、それぞれ移植される予定です。

 小腸は医学的な理由で、移植を断念しました。

 

 2017年4月23日(日)