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■人畜共通感染症のオウム病、2人目の妊婦の死亡を確認 厚労省が発表

 

 厚生労働省は10日、オウムやインコなど鳥類のふんを介して感染する「オウム病」(クラミジア肺炎)を発症した妊婦の死亡例が国内で初めて確認されたのに続いて、新たに妊婦1人の死亡が報告されたと明らかにしました。

 オウム病はウイルスに近いクラミジア・シッタシという微生物に感染した鳥のふんなどを吸い込むことで、人にも移る可能性がある人畜(人獣)共通の感染症で、年間数十例の患者が出ています。

 高齢者などで数年に1度、死亡例が報告されていますが、国内ではこれまで、妊婦の死亡例は報告されていませんでした。

 日本医療研究開発機構の妊婦の感染症に関する研究班が3月7日、オウム病に感染した妊婦が死亡していたことを厚労省に情報提供。厚労省日本医師会を通じて、産婦人科医らに注意を呼び掛けていました。

 厚労省によると、研究班は4月10日、新たに1人の妊婦の死亡例を報告。死亡例が相次いで報告されたことから、厚労省は国民に向けて注意喚起を行うかどうか検討しています。

 

 2017年4月10日(月)