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■ブラジル産鶏肉、364トンが国内に 厚労省が確認

 

 ブラジルの食肉加工業者が衛生基準を満たさない鶏肉や加工品を販売していた問題で、問題のある21社のうち1社から日本国内に輸入した鶏肉で、在庫として確認できたのは現時点で364トンだったことを24日、厚生労働省が明らかにしました。

 厚労省は全国の検疫所に対し、このぶんの販売見合わせを輸入業者や小売業者に指導するよう求める通知を出しました。

 厚労省によると、ブラジル国内で賞味期限切れなどをごまかし、国内外で販売していたとして、ブラジル当局の強制捜査対象となったのは21社。このうち鶏肉の輸入実績があったのは1社で、2015年度に8900トン、2016年度に8700トンが輸入されています。

 ほかの1社からは、2015年度にはちみつとプロポリス計7・3トンが輸入されていました。

 厚労省は問題のある21社からの輸入手続きを検疫段階でいったん止める「保留」の措置を21日から取り、日本国内に流通しないようにしていますが、「ブラジル当局から食肉加工業者の環境改善が報告されるまで続ける」と説明しています。

 また、21社以外にブラジルで処理、加工された畜産食品について輸入時の検査を強化することにしました。

 

 2017年3月24日(金)