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■ノルウェー1位、日本51位、ブータン97位 国連が世界幸福度ランキングを発表

 

 世界各国の「幸福度」のランキングをまとめた報告書を国連が発表し、ノルウェーが1位となったのを始め、福祉や教育に力を入れている北欧諸国が上位を占めました。日本は51位、ブータンは97位でした。

 国連は毎年、世界各国の幸福度を、1人当たりのGDP(国内総生産)や健康に生きられる年数(健康寿命)、行動や表現の自由、社会の相互支援体制などの指標で数値化し、ランキングをまとめています。

 今年は155カ国・地域を対象に、2014年から2016年の「幸福度」の調査結果を20日の「国際幸福デー」に合わせ、発表しました。

 それによりますと、ノルウェーが昨年の4位から順位を上げて1位となったほか、2位がデンマーク、3位がアイスランド、5位がフィンランド、10位がスウェーデと、今年も福祉や教育に力を入れている北欧諸国が上位を占めました。

 ノルウェーが「最も幸せな国」となった理由について、国連は「将来への投資を着実に行っていて、政府などの腐敗も少ない」としています。

 一方、武装勢力同士の衝突が続く中央アフリカは最下位、内戦下のシリアは152位など、紛争が絶えないアフリカや中東の国々が下位を占めました。

 GNH(国民総幸福)という指標を導入し、経済成長にとらわれず、国民の幸福度の充実を目指しているブータンは、この調査では97位に低迷しました。国連のランキングは物質的な豊かさに重点が置かれ、ブータンが重視する心の豊かさが反映されにくいためとみらます。

 日本は、「社会の相互支援体制」などの数値が低く、昨年よりも2つ順位を上げたものの51位にとどまり、G7(主要7カ国)では幸福度が最も低くなりました。

 このほか、スイスは4位、オランダは6位、カナダは7位、ニュージーランドは8位、オーストラリアは9位、ドイツは16位、イギリスは19位、フランスは31位、アメリカは1つ順位を下げて14位、シンガポールは26位、タイは32位、台湾は33位などとなりました。

 国の実態が不明な北朝鮮は、対象に含まれませんでした。

 

 2017年3月22日(水)