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健康創造塾

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■がん免疫治療薬「オプジーボ」、頭頸部がんも治療対象に 高額薬の適用拡大続く

 

 がん細胞によって弱められた、患者の免疫細胞の攻撃力を高めてがんを治す新しいタイプのがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)について、厚生労働省の部会は3日、治療に使う対象を新たに頭頸(けい)部のがんにも拡大することを了承しました。

 約1カ月後に正式承認され、保険適用されます。

 対象は、顔面から頸部までの部分にできる頭頸部がんのうち、再発や遠隔転移のある症例。頭頸部がんの患者は、年間約2万5000人とされます。

 オプジーボはまず皮膚がんで認められ、非小細胞肺がんや腎細胞がん、悪性リンパ腫に適用が拡大してきました。患者本人の免疫の働きを利用する仕組みの薬剤で、患者の一部に優れた効果が期待されます。

 オプジーボは、小野薬品工業が2014年9月に発売。高額な薬価が問題視され、今年2月に、従来の100ミリグラム1瓶約73万円から半額の約36万5000円に引き下げられました。

 

 2017年3月4日(土)