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健康創造塾

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■温熱敷布団の未回収品が発火し、男性がやけど 厚労省が注意呼び掛け

 

 発火の恐れがあるとして回収対象となっている家庭用温熱・電位治療器(温熱敷布団)から火が出て男性がやけどを負ったとして、厚生労働省は21日、使用者に注意を呼び掛けました。製品による出火でけが人が出たのは初めてといいます。

 厚労省によると、昨年12月末、東北地方の住宅で高齢女性が就寝中に使用中していた温熱敷布団「BLさわやかヘルシー」(一般的名称:組合せ家庭用電気治療器)から出火し、火を消そうとした家人の男性が手足にやけどを負いました。

 同製品を販売していたブリヂストン化成品(東京都中央区)は2010年から、発煙、発火の恐れがあるとして類似9製品とともに製品の自主回収を行っています。

 ブリヂストン化成品によると、「BLさわやかヘルシー」や「モアヘルス」「バランス」などの温熱敷布団10製品は、敷き布団の中にシート状の発熱体が入っており、頭痛や肩凝りに効くとして、1987年から1998年にかけて、計約2万5500枚が販売されました。

 しかし、間違った使い方を続けたり経年劣化したりするなどによって、本体内部の発熱体にシワやずれが生じてしまいがちで、異常発熱して発煙、発火に至る恐れがありました。2008年までに小さな焦げが製品にできるといった苦情が34件寄せられたため、2009年12月からウエブサイトや新聞広告を通じて注意を呼び掛けていましたが、2010年3月に茨城県常陸太田市内で内部の発熱体の異常により製品の一部が焼けるという事故が発生したことから、火災につながる危険も出てきたと判断し、同年4月から自主回収を進めていました。

 約85%は回収済みといい、未回収品は約1300枚とみられます。販売以降これまでに61件の異常発熱が報告されており、現在、「BLさわやかヘルシー」など10製品は販売されていません。

 問い合わせは平日午前9時~午後5時、ブリヂストン化成品フリーダイヤル(0120)557998。

 

 2017年2月21日(火)