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健康創造塾

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■インフルエンザ、流行のピークを過ぎる 46の都道府県で患者が減少

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 今月6日~12日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計で151万人と2週連続で減少したことが、国立感染症研究所の調査で明らかになりました。

 専門家は「流行のピークは過ぎたとみられるが、依然、患者は多い。受験生や高齢者は特に対策を徹底してほしい」と注意を呼び掛けています。

 国立感染症研究所によりますと、今月12日までの直近の1週間に全国およそ5000の定点医療機関を受診したインフルエンザの患者は、1医療機関当たり28・57人で、これを基にした推計の患者数は151万人と前の週から48万人減り、2週連続の減少となりました。

 各地の流行状況を表す1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、高知県が最も多く41・63人、次いで福岡県が39・77人、大分県が38・55人、鹿児島県が38・31人、愛知県が38・03人、埼玉県が35・14人などとなっていて、秋田県を除く46の都道府県で前の週より報告が減少しています。

 年齢別にみますと、5歳~9歳が約26万人で最多、10歳~14歳が約20万人、0~4歳が約17万人。

 患者数の多い状態は依然、続いており、大きな流行が起きている恐れを示す警報レベルの「30人」を超える患者数の地域も、45の都道府県で出ています。

 国立感染症研究所の砂川富正室長は、「全国的な流行のピークは過ぎたとみられるが、依然、患者数の多い状態が続いている。シーズンの後半には、これまで主流のA型とは異なるB型のウイルスが増える傾向にあるので、受験生や高齢者などは特に手洗いやうがいを徹底してほしい」と話しています。

 一方、今月14日、東京都品川区のマンションの敷地で、インフルエンザを発症した中学2年の男子生徒が寝間着姿で倒れているのが見付かり、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、男子生徒は4階の自宅の部屋から転落したとみられていますが、治療薬のリレンザを服用していたということです。

 これについて医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、小児や未成年がインフルエンザにかかった場合には、少なくとも2日間は1人にしないよう注意を呼び掛けました。

 リレンザタミフルなどインフルエンザの治療薬を巡っては、患者が服用後に走り出したり、暴れたりしたという報告がありますが、薬との因果関係はわかっていません。また、薬を服用していない患者でも、同じような行動が報告されています。

 この問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「治療薬の種類や服用したかどうかにかかわらず、インフルエンザの患者が突然走り出したり、飛び降りたりする異常行動は毎シーズン確認され、昨シーズンも50件以上が報告されている。インフルエンザはそのような症状が起こり得る病気であることを理解し、子供を1人にしないよう注意を徹底してほしい」と呼び掛けています。

 

 2017年2月17日(金)