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■セックスレス夫婦、過去最高の47・2% 家族計画協会が調査

 

 配偶者がいても性交渉が1カ月以上ない、いわゆるセックスレス夫婦の増加傾向が続いていることが、一般社団法人・日本家族計画協会が10日に発表した「男女の生活と意識に関する調査」で明らかになりました。

 2016年は過去最多の半数近くに上り、専門家は「特に男性で、仕事の疲れが影響している」と分析しています。

 調査は2002年から1年おきで8回目。2016年10~11月、無作為抽出した16~49歳の男女3000人を対象に調査票を手渡す方法で実施し、1263人から回答を得ました。有効回答率は46・8%。

 その結果、セックスレスの夫婦は2004年の31・9%から増加が続き、2016年は前回調査の2014年を2・6ポイント上回る過去最高の47・2%でした。

 男女別では男性47・3%、女性47・1%と差はなく、年齢別では男女とも45~49歳が最も高くなりました。

 「セックスに積極的になれない理由」を尋ねると、男性では「仕事で疲れている」(35・2%)、「家族(肉親)のように思えるから」(12・8%)、「出産後何となく」(12%)の順で多くなりました。一方、女性では「面倒くさい」(22・3%)、「出産後何となく」(20・1%)、「仕事で疲れている」(17・4%)の順でした。

 男性のセックスレスの理由1位の「仕事で疲れている」は、前回調査の2014年の21・3%から急増し、13・9ポイント上昇しました。

 18~34歳の未婚男女では、男性の42%、女性の46%が、性交渉経験がないと回答しました。

 医師の北村邦夫・日本家族計画協会理事長は、「共働き世帯の増加などの要因が背景にあるのかもしれないが、男性の『仕事で疲れている』が3割を超えたのは初めて。労働時間の見直しだけでなく、仕事の在り方を含めた見直しも必要だろう」と話しています。

 

 2017年2月10日(金)