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健康創造塾

各種の健康情報を発信

■関東地方と九州地方の一部で花粉シーズン入り 関東のピーク予想は3月上旬から中旬

 

 一般家庭の協力を得て全国各地で飛散する花粉の量を観測している民間の気象会社「ウェザーニューズ」は、関東地方の1都4県と九州地方の2県で花粉シーズンに入ったと31日、発表しました。

 千葉市美浜区にあるウェザーニューズは、一般家庭の協力を得て、沖縄を除く全国1000カ所に、飛散する花粉の量を観測する直径15センチほどの装置「ポールンロボ」を設置しています。

 発表によりますと、関東地方の東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、埼玉県の1都4県と九州地方の大分県、宮崎県の2県は、ポールンロボを置いている3割以上の地点で一部の人に症状が出始めるレベルの花粉が観測され、今後も飛散の量が徐々に増える見込みであることから、花粉シーズン突入を発表しました。

 東京都は、昨年より11日早いシーズ入りといいます。

 シーズン入りは、スギ花粉に敏感な人に症状が出る花粉飛散量を観測した日で判断します。今年は1月30日に東京都、神奈川県、千葉県、茨城県大分県、宮崎県で観測され、31日に埼玉県でも観測されました。

 スギの雄花は暖かくなると、花を開いて花粉を飛ばし始めます。今シーズンは、1月初めまでは平年よりも気温が高めの日が多くなりましたが、1月中旬から寒気の影響を受けて各地で厳しい寒さとなりました。その後、1月終わりになって寒気が緩んで気温が上がり、27日以降は関東南部や九州で15度を超えて、20度前後まで達するなど、春の気配を感じる暖かさとなりました。加えて、27日と30日は風も強まったため、スギの雄花が開き、スギ花粉の飛散シーズンに突入したものと思われます。

 今後も、西日本から東日本の太平洋側では、2月上旬にかけて花粉シーズン入りのエリアが拡大していく見通し。今年予想されるスギとヒノキの花粉飛散量は平年の1・2倍で、昨年の4・4倍。関東地方での花粉のピークは、スギが3月上旬から中旬、ヒノキが3月終わりから4月上旬と予測されます。

 ポールンロボで観測されたデータは、ウェザーニューズのホームページの「花粉Ch.」で公開されており、花粉の量が特に多い場合などに自動で情報が提供されるスマートフォンのアプリ「ウェザーニュースタッチ」も導入されています。

 ウェザーニューズ広報担当の須田浩子さんは、「インターネットなどの情報が花粉対策を決めるための手段になればうれしいです」と話していました。

 

 2017年1月31日(火)