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■今年4月からの年金支給額、0・1%引き下げ 厚労省が発表

 

 厚生労働省は27日、今年4月からの年金支給額について、昨年1年間の物価水準が下落したのに合わせて0・1%引き下げ、1カ月当たりの国民年金の支給額は満額で6万4941円になると発表しました。

 年金の支給額は、物価や賃金の変動に応じて毎年決められることになっており、昨年は生鮮食品を含む消費者物価指数が前年比0・1%マイナス、賃金は前々年度以前の3年間の平均などから算出する変動率がマイナス1・1%だったことを踏まえ、今年4月からの新年度の支給額は0・1%引き下げられます。

 年金の支給額が引き下げられるのは、2014年度以来、3年ぶりになります。

 これによって、1カ月当たりの支給額は、国民年金が満額で67円減って6万4941円、厚生年金が40年間会社員だった夫の現役時代の月収(賞与含む)が平均42万8000円で、妻が専業主婦という夫婦2人の標準的な世帯で227円減って22万1277円となります。

 今回は支給額が引き下げられるため、支給額の伸び率を物価や賃金の伸び率よりも低く抑える「マクロ経済スライド」は適用されません。

 一方、1カ月当たりの国民年金の保険料について、厚労省は新年度は230円上がって1万6490円、2018年度は2017年度より150円下がって1万6340円になるとしています。

 

 2017年1月27日(金)