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健康創造塾

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■がん免疫治療薬「オプジーボ」の治験、超希少がん2種類で開始 全国4病院で

 

 国立がん研究センター(東京都中央区)は23日、代表的な希少がんである肉腫(にくしゅ)の中でも発症頻度が極めて少ない2種類の肉腫の患者を対象に、新しいタイプのがん免疫治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)を使う臨床試験(治験)を開始したと発表しました。

 対象の病気は、脚などにできる明細胞(めいさいぼう)肉腫と胞巣状(ほうそうじょう)軟部肉腫。2つの肉腫とも、現時点で効果が確認されている治療薬がありません。

 治験では、進行して手術で切除し切れない18歳以上の患者にオプジーボを投与し、効果をみます。似た特徴を持つ皮膚がんの悪性黒色腫(メラノーマ)にオプジーボがよく効くことから、効果が期待されるといいます。

 明細胞肉腫と胞巣状軟部肉腫は、いずれも発症が国内で年10人程度と少なく、患者を集めるのが難しいため、国立がん研究センター中央病院のほか、愛知県がんセンター中央病院、国立病院機構大阪医療センター、岡山大学病院で、医師が治験の責任者となる形で実施します。

 オプジーボについては、製造販売する小野薬品工業から治験薬として無償提供されるといいます。

 

 2017年1月24日(火)