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健康創造塾

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■カカオの多いチョコレート、毎日食べると脳が若返る可能性も 内閣府が共同研究

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 内閣府の挑戦的な研究開発を行うプロジェクトチームと食品メーカーの明治は18日、カカオを多く含むチョコレートを中高年の男女30人に4週間にわたり毎日食べてもらったところ、学習などにかかわる大脳皮質の量が6割の人で増えたと発表しました。

 脳の機能が平均1~2歳若返った可能性があるといい、今後は対象者を増やした長期的な実験を行う計画です。

 内閣府と明治の共同研究チームは今回、脳の構造を画像化する磁気共鳴画像装置(MRI)を使って、大脳皮質の量を数値化する手法を開発。試験的にカカオを70%以上含むチョコレートを1日25グラムずつ、45~68歳の男女30人に食べてもらいました。

 その結果、18人で学習機能を高めるとされ、年齢を重ねるとともに小さくなる大脳皮質の量が平均で1・1ポイント増え、特に女性でその傾向が強かったといいます。

 大阪市立大健康科学イノベーションセンターの渡辺恭良所長(神経科学)は、「抗酸化作用のあるカカオが、脳の若返りに寄与している可能性はあるが、さらにデータを集めてメカニズムを調べる必要がある」と話しています。

 

 2017年1月19日(木)