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健康創造塾

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■有効成分が足りない強壮剤を販売 ロート製薬子会社に業務停止命令

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 有効成分の分量を偽って医薬品の強壮剤を製造、販売したなどとして、兵庫県は5日、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき、ロート製薬の子会社である製薬会社「摩耶堂(まやどう)製薬」(神戸市西区)に1月6日から22日までの17日間の業務停止命令を出しました。

 健康被害は出ていないといい、摩耶堂製薬は販売した約19万3000箱をすでに自主回収しました。

 兵庫県の発表によると、強壮剤は摩耶堂製薬の主力製品で、男性の更年期障害の改善などに効果があるとうたった糖衣錠「金蛇精」とカプセル「マヤ金蛇精」。マムシの肉と骨を乾燥させて製品に配合した「ハンピ」の成分が、国の認めた分量よりそれぞれ40%、25%少なく、県による5年に1度の立ち入り調査の際は、正しい量を記した虚偽の製造記録などを示し、事実を隠ぺいしていたといいます。

 10年以上前から同様の製造方法を続けていたとみられます。

 摩耶堂製薬は、2015年10月に経営難から大手製薬会社のロート製薬の子会社となりました。新経営陣の下で製造工程などを点検する過程で不正が判明し、昨年2月、兵庫県に自己申告しました。

 糖衣錠「金蛇精」は正しい有効成分量に変えて販売し、カプセル「マヤ金蛇精」は販売をやめたといいます。

 

 2017年1月6日(金)