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健康創造塾

各種の健康情報を発信

■高齢者の薬による副作用を防止する手引書を作成 日本老年医学会など

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 高齢者の中には複数の薬を日常的に飲んでいる人が少なからずおり、薬の副作用とみられる症状を起こす人が後を絶たないことから、日本老年医学会などが注意点をまとめた手引書を作成しました。

 この「高齢者が気を付けたい多すぎる薬と副作用」と題した手引書を作成したのは、日本老年医学会と日本医療研究開発機構のグループです。

 それによりますと、75歳以上の高齢者のおよそ4人に1人が7種類以上の薬を飲んでいますが、高齢者は若い人に比べ薬が体内にとどまりやすいため薬が6種類以上になると副作用を起こす人が増えるということです。

 副作用で多いのはふらつきや転倒で、転倒による骨折を切っ掛けにして寝たきりになって、認知症を発症したりする恐れがあると指摘しています。

 こうしたリスクを下げるために手引書では、まず自己判断で薬を中断しないこと、かかりつけの医師に薬の量や数について相談し優先順位をつけることなどを呼び掛けた上で、不眠症うつ病の薬など17タイプの薬をふらつきや転倒を起こしやすく、特に注意が必要な薬として挙げています。

 手引書を作成した東京大学病院老年病科の秋下雅弘教授は、「高齢者ほど気を付けなくてはいけない薬が多い。かかりつけの医師と相談し、自分に合った薬物療法を見付けてほしい」と話しています。

 この手引き書はインターネット上でも見ることができます。URLはhttp://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20161117_01_01.pdf

 

 2017年1月5日(木)