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健康創造塾

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■がん免疫治療薬「オプジーボ」、胃がん治療向けの承認申請 2017年中に国内販売か

医療ニュース

 

 小野薬品工業は27日、がん免疫治療薬「オプジーボ」(一般名・ニボルマブ)を治癒切除不能な進行・再発の胃がんの治療にも使えるように、審査を担う独立行政法人医薬品医療機器総合機構に申請したと発表しました。

 2017年度に承認される見通しだといい、すでに使われている皮膚がんや肺がん、腎臓がんなどに加え、患者数の多い胃がんにも活用の幅が広がることになります。

 オプジーボは、体の免疫機能を高めて、がん細胞を攻撃する新しいタイプのがん治療薬。手術ができないほど進行したがんを縮小させるなど、これまでの抗がん剤にはなかった治療効果が確認されています。遺伝子組み換え技術などを応用し、微生物や細胞が持つタンパク質を作る力を利用して製造される「バイオ医薬品」です。

 小野薬品工業は、胃がんのほか、あごや舌などのがんの治療にも使えるように申請しています。承認を取得すれば、2017年度には6種類のがん治療に使われることになります。

 ただ、肺がんの場合には体重60キロの男性患者が1年間使用すると、およそ3500万円かかると試算されるほど高額なため、医療費を抑えたい政府は来年2月からオプジーボの薬価を半額に下げることを決めました。

 

 2016年12月28日(水)