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健康創造塾

各種の健康情報を発信

■強壮用の健康食品9製品から医薬品成分 頭痛、動悸など健康被害を生じる恐れ

 

 厚生労働省は24日までに、2014年度に国内で強壮効果を目的として販売されている健康食品を調べたところ、171製品のうち9製品から医薬品成分を検出したと発表しました。

 この医薬品成分が原因で頭痛や動悸(どうき)などの健康被害を起こす可能性があるとして、厚労省は製品を購入しないよう注意を呼び掛けています。

 いわゆる健康食品については、医薬品成分を含有する製品が発見されたり、医薬品成分を原因とする健康被害が報告されているため、厚労省は、これらの製品の流通実態の把握と取り締まりを行うために、市場流通品を購入して、分析を行う「無承認無許可医薬品等買上調査」を2001年から実施しています。

 2014年の買上調査では、強壮効果を目的として販売されている健康食品171製品を40道府県で購入し、国立医薬品食品衛生研究所で分析を行った結果、岩手県山形県、埼玉県、香川県愛媛県、福岡県で販売されていた「VANTN G」「龍」「男快」「2H&2D」「HSA キング」の9製品から、性的不能治療薬の成分「タダラフィル」「シルデナフィル」「ホモタダラフィル」の3種類が検出されました。

 現在のところ、これらの製品による健康被害は報告されていないといいますが、これらの製品により頭痛、動悸などの健康被害を生じる可能性があるといいます。

 すでに関係する県が取り扱い業者などに対して、販売停止、回収を行うよう求めているといいますが、厚労省は、9製品を持っている人は直ちに使用を中止するとともに、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 

 2016年12月25日(日)