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健康創造塾

各種の健康情報を発信

■トクホ商品の買い上げ調査を開始 消費者庁、品質把握へ

 

 特定保健用食品(トクホ)の一部で健康増進効果にかかわる成分が規定量を下回っていた問題を受け、消費者庁は11月30日までに、トクホの買い上げ調査を始めるなどの対策を発表しました。

 国内で出回っている加工食品や輸入食品は、厚生労働省農林水産省が一定数、店頭から抜き取ったり、買い上げたりして、残留農薬や微生物の有無、それに表示が適正に行われているのかどうか調査をしています。しかし、国が許可したトクホはそうした検査がされていませんでしたが、買い上げ調査を始めることで許可後も消費者庁が品質を把握できるようにします。

 買い上げ調査は今年度から始め、抜き打ちで実施。事業者には年1回程度、第三者機関による成分量の分析を受けて結果を消費者庁に報告することを義務付けます。

 一方、問題を受けて事業者に求めていた有効成分量の調査結果が30日までに出そろい、消費者庁は現在販売中の366商品すべてで問題はなかったとしました。

 消費者庁は9月、大阪市の通販会社「日本サプリメント」が販売する粉末清涼飲料「ペプチド茶」など6商品について、健康増進効果に関与する有効成分量が表示より少ないなどとして、1991年に特定保健用食品制度が発足し、1993年6月に初めて2商品が許可されて以来、初めて許可を取り消しました。

 

 2016年12月1日(木)