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健康創造塾

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■ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者、1週間で4万人超 過去10年で2番目の多さ

 

 ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者は、直近の1週間で4万人以上に上り、この時期としては過去10年で2番目に多くなっています。国立感染症研究所は、調理や食事前の手洗いを徹底するよう注意を呼び掛けています。

 国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告されたノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者は、今月20日までの1週間に4万1442人を数え、前の週から1万人以上増えました。この結果、1医療機関当たりの患者数は13・12人となり、過去10年の同じ時期では2006年に次ぐ多さとなっています。

 1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、宮城県が30・66人、三重県が24・91人、広島県が24・31人、奈良県が23・74人、東京都が20・24人などとなっており、42の都道府県で前の週より増加しています。

 ノロウイルスは昨年から、遺伝子の変異した新型も現れていますが、今年はこれまでのところ、従来型のものが多くなっています。感染力が非常に強いため、激しいおう吐や下痢を引き起こします。

 専門家は、せっけんを使った手洗いを徹底することや、吐いた物や便を処理する際は次亜塩素酸ナトリウムを含む市販の漂白剤などを使って消毒するよう注意を呼び掛けています。

 ノロウイルスに詳しい北里大学の片山和彦教授は、「例年よりも流行の立ち上がりが半月ほど早くなっている。この時期は小学生以下の子供たちの間で感染が広がりやすい時期なので小さな子供を中心に脱水症状やおう吐物による窒息に注意が必要だ」と話しています。

 

 2016年11月29日(火)