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■インフルエンザ治療薬のタミフル、1歳未満も使用可能に 24日付で保険適用

 

 厚生労働省の部会は24日、インフルエンザ治療薬タミフルを1歳未満の乳児に投与することを認めました。24日付で保険適用となりました。

 1歳未満への使用は安全性と有効性が確認できていないとして、保険の対象外でした。しかし、乳児はインフルエンザ脳症などで重症化するケースが多く、欧米では1歳未満の乳児へのタミフルの投与が認められていることから、日本感染症学会、日本小児感染症学会など関連3学会が乳児にも使用を認めるよう要望していました。

 1歳未満の乳児に投与することを認められたのは、子供向けに甘くした「タミフルドライシロップ(粉薬)」。これまで乳児のインフルエンザ治療薬には点滴薬の「ラピアクタ」しか認められておらず、経口薬は初めてです。

 タミフルは2001年に成人用、2002年に子供用の販売が始まりました。服用した子供が転落するなど異常行動による事故が続発したため、厚労省が2007年から、体格が大きく行動の制止が難しい10歳代への投与を原則中止としています。服用と異常行動の因果関係は、厚労省研究班が調べています。

 

 2016年11月25日(金)