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健康創造塾

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■インフルエンザ、例年より早く全国的な流行期入りの可能性 1週間の推計患者は5万人

医療ニュース

 

 11月7日から11月13日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計5万人となり、例年より早いペースで増えています。

 国立感染症研究所は「早ければ来週にも全国的な流行期に入る可能性がある」として、手洗いなど予防策の徹底を呼び掛けています。

 国立感染症研究所の定点調査によりますと、最新の1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計5万人に上り、前の週から2万人増えました。

 1医療機関当たりの患者数でみますと0・84人となり、全国的な流行期入りの目安とされる「1」に迫っています。

 これは、昨年と比べると1カ月以上、例年と比べても2週間から3週間ほど早いペースだということです。

 1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、最も多いのが沖縄県で7・97人、次いで栃木県が2・86人、北海道が1・92人、福井県が1・91人、岩手県が1・54、群馬県が1・36人、埼玉県が1・12人などとなっており、39の都道府県で前の週より患者が増えています。

 「1」を超える流行期入りレベルは7道県で、「10」を超える注意報レベル、「30」を超える警報レベルの都道府県はありません。

 また、厚生労働省によりますと、この影響で学級閉鎖などの措置を取った保育所や幼稚園、学校の数は1週間で66施設と、昨年の同じ時期の7倍余りに上っているということです。

 国立感染症研究所の砂川富正室長は、「早ければ来週にも全国的な流行期に入る可能性がある。早めにワクチンを接種するとともに、手洗いやマスクの着用などのせきエチケットを徹底してほしい」と話しています。

 

 2016年11月19日(土)