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薬物乱用頭痛

 

頭痛薬の服用を続けていることに誘発されて起こる頭痛

 薬物乱用頭痛とは、頭痛薬を服用し続けているうちに服用回数や量が増え、それが原因となって起こる頭痛のこと。薬剤誘発頭痛ともいいます。

 原因は、頭痛薬の常用で脳の神経が痛みに対して過敏になったり、血管が拡張しすぎたりすることで、頭痛剤を飲んでも効かなかったり、頭痛剤を飲むことでかえって頭痛を悪化させたりしてしまいます。

 薬の効果が切れると痛みが増強するため、さらに薬を飲むという悪循環に陥りやすく、市販薬だけでなく医師が処方する薬によっても起こり得ます。

 頭痛を起こしやすい薬は、トリプタンやエルゴタミン製剤などの片頭痛特効薬や一般の鎮痛薬です。

 医師による治療では、まず原因となる頭痛薬を中止し、中止した後に起こる頭痛に対応します。予防のため、頭痛薬の服用は月10回以内に抑える必要があります。