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胸焼け

 

消化液の逆流が原因で発症

 胸焼けとは、胃からのどにかけて、胸がジリジリと焼けるように、熱く感じる症状をいいます。

 胃液や胆汁などの消化液が、食道に逆流することで起きます。

 逆流の原因は、加齢や肥満、食べすぎによって、胃が広がり、胃と食道の境目にある弁が緩むことによります。また、逆流性食道炎胃潰瘍(かいよう)や十二指腸潰瘍、糖尿病などの病気も原因になります。

 胃液の逆流が慢性化して、食道の粘膜に異常が生じると、食道がんの発症率が高くなります。

 胸焼けを頻繁に感じるようならば、市販薬を服用します。総合胃腸薬よりも、胃酸分泌を抑える作用の強いH2ブロッカー配合薬が効果的ですが、胸焼けが毎日続いたり、程度がひどい場合には、医療機関の消化器科を受診しましょう。効果の高いPPI(プロトンポンプ阻害薬)という特効薬があります。

 軽い胸焼けならば、生活習慣を改めるだけで、かなり改善できます。

(1)暴飲暴食をしない、(2)リラックスして食事を取る、(3)増えた脂肪が胃への圧力を高めやすいので、肥満を解消する、(4)食事中や食後に背中をまるめた姿勢にならない。以上の4つの点に注意しましょう。

 実際に胸焼けが起きたら、水や牛乳をこまめに飲むのが、お勧めです。単純に食道の胃酸を洗い流すわけですが、意外に効果があります。