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悪性度

 悪性度とは、がんなどの性質の悪さの度合いのこと。悪性度が高いほど治療がしにくく、増殖、転移、再発しやすくなります。

 悪性度は、その細胞の顕微鏡観察所見の異常、また増殖および転移速度の予測に基づきます。悪性度の評価法は、がんのタイプによって異なります。

 前立腺(せん)がんの場合は、がん細胞の集まり方から判断するグリソンスコアが用いられます。グリソンスコアと呼ばれる点数をつけて、2から10まで9段階で分類します。

 乳がんなど一般的ながんの場合は、グレード分類(組織学的分化度=正常からの隔たりの程度)が用いられ、がん細胞の成熟の程度(分化度)から次の3段階に分類されます。  グレード1=高分化度=低悪性、グレード2=中分化度=中悪性、グレード3=低分化度=高悪性。

 分化度が高いほど細胞として成熟が進んでいて、それ以上は進行する余地が少ないため、悪性度は低いと考えられています。