健康創造塾

各種の健康情報を発信

食道、胃腸、肛門の病気

多臓器不全

// 生命維持に必要不可欠な臓器が同時に、あるいは次々に機能不全に陥った致命的状態 多臓器不全とは、生命の維持に欠かすことのできない重要な臓器が同時、あるいは連続的に機能不全に陥った重篤な状態。多器官障害、多器官不全、複合器官障害、複合器官不…

慢性びらん性胃炎

// 慢性の胃の炎症によって、胃の粘膜にびらんおよび欠損が現れる疾患 慢性びらん性胃炎とは、慢性の胃の炎症によって、胃の粘膜表面にびらんと呼ばれる組織が多数現れ、わずかにえぐれた欠損も現れる疾患。 原因としては、アルコールの摂取、アスピリンや抗…

嘔吐下痢症

// ウイルスなどを原因として引き起こされ、嘔吐、下痢を主な症状とする胃腸炎 嘔吐(おうと)下痢症とは、ウイルス、細菌、原虫などの病原微生物を原因として引き起こされ、嘔吐、下痢、発熱を主な症状とする胃腸炎の総称。感染性胃腸炎とも呼ばれます。 一…

ウイルス性胃腸炎

// ウイルスを原因とする胃腸炎で、嘔吐と下痢が主な症状 ウイルス性胃腸炎とは、ウイルスを原因とする胃腸炎の総称。一年を通じて発生しますが、例年晩秋から冬季に多くなります。 原因となる主なウイルスは、ノロウイルスやロタウイルス、サポウイルス、ア…

腸上皮化生性胃炎

// 委縮性胃炎が進行して、委縮した胃粘膜が腸のような粘膜に置き換わる疾患 腸上皮化生性胃炎とは、委縮性胃炎が進行して委縮した胃粘膜の性質が変わり、腸のような粘膜に置き換わる疾患。化生性胃炎とも呼ばれます。 腸上皮化生性胃炎に進行する委縮性胃炎…

特発性慢性胃炎

// 胃の炎症が慢性的に起こるものの、原因の特定が難しい疾患 特発性慢性胃炎とは、原因または原因との関連が不明なままに、胃の内側に炎症が慢性的に起こる疾患。突発性慢性胃炎とも呼ばれます。 慢性胃炎には、随伴性慢性胃炎もあり、こちらは胃がんや胃潰…

化生性胃炎

// 委縮性胃炎が進行して、委縮した胃粘膜が腸のような粘膜に置き換わる疾患 化生性胃炎とは、委縮性胃炎が進行して委縮した胃粘膜の性質が変わり、腸のような粘膜に置き換わる疾患。腸上皮化生性胃炎とも呼ばれます。 化生性胃炎に進行する委縮性胃炎は、慢…

慢性肥厚性胃炎

// 胃の粘膜表面が正常より厚くなった状態 慢性肥厚性胃炎とは、胃の粘膜の筋肉が緊張して、胃の粘膜表面が正常より厚く、硬くなった状態。 慢性肥厚性胃炎は慢性胃炎の一種で、慢性胃炎は胃の粘膜が持続的に炎症を起こして、粘膜の性状が変質し、胃が重いと…

隆起型びらん性胃炎

// びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面に多数の隆起が現れる疾患 隆起型びらん性胃炎とは、びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面が隆起して、中心部にびらんと呼ばれるただれた状態を浅く認める疾患。いぼ状胃炎、ゆう状胃炎、たこいぼ胃炎とも呼ばれます。 …

ゆう状胃炎

// びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面に多数の隆起が現れる疾患 ゆう状胃炎とは、びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面が隆起して、中心部にびらんと呼ばれるただれた状態を浅く認める疾患。いぼ状胃炎、たこいぼ胃炎、隆起型びらん性胃炎とも呼ばれます。 …

肥厚性胃炎

// 胃の粘膜表面が正常より厚くなった状態 肥厚性胃炎とは、胃の粘膜の筋肉が緊張して、胃の粘膜表面が正常より厚く、硬くなった状態。慢性肥厚性胃炎とも呼ばれます。 肥厚性胃炎は慢性胃炎の一種で、慢性胃炎は胃の粘膜が持続的に炎症を起こして、粘膜の性…

いぼ状胃炎

// びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面に多数の隆起が現れる疾患 いぼ状胃炎とは、びらん性胃炎の一種で、胃の粘膜表面が隆起して、中心部にびらんと呼ばれるただれた状態を浅く認める疾患。いぼ状胃炎、たこいぼ胃炎、隆起型びらん性胃炎とも呼ばれます。 …

多発性過誤腫症候群

// 消化管に大量のポリープができるとともに、皮膚病変が伴う遺伝性の疾患 多発性過誤腫(かごしゅ)症候群とは、消化管に過誤腫性ポリポーシスという過剰に発育した良性腫瘍(しゅよう)が多数できるとともに、皮膚の病変が伴う遺伝性の疾患。コーデン病、…

GERD(胃食道逆流症)

// 食道炎の有無にかかわらず、胃内、十二指腸内の酸性内容物が食道に逆流 GERD(gastro esophageal reflux disease、ガード)とは、食道炎の有無にかかわらず、胃内や十二指腸内の酸性内容物が食道に逆流する疾患。胃食道逆流症とも呼ばれます。 逆流性…

EGID(好酸球性消化管疾患)

// 血液中の好酸球が消化管の粘膜に浸潤して、種々の症状を来す疾患の総称 EGID(Eosinophilic Gastro-Intestinal Disorders)とは、血液中の好酸球が消化管の粘膜に浸潤して、種々の症状を来す疾患の総称。好酸球性消化管疾患とも呼ばれます。 好酸球(…

ロタウイルス腸炎

// ロタウイルスの感染により乳幼児に起こる腸炎 ロタウイルス腸炎とは、オーストラリアのビショップが1975年に発見したロタウイルスの感染により、乳幼児に起こる腸炎です。 冬季に気温が5℃以下になると、流行することがあります。別名は、乳児嘔吐(おう…

裂肛

// 肛門部の皮膚の外傷で、強い痛みがあるのが特徴 裂肛(れっこう)とは、肛門部の皮膚が切れたり裂けたりした外傷で、ひりひりとした強い痛みがあるのを特徴とする痔疾。一般的には、切れ痔(じ)とも呼ばれます。 肛門周辺の疾患の総称である痔は、虫歯に…

旅行者下痢症

// 体の抵抗力の低下が一因に 海外旅行をした際、体調の変化、飲食物の違い、病原体の感染などによって、下痢症を引き起こした場合の総称。 旅行する国や地域によって若干の違いはありますが、海外旅行に行った人の半数以上は、旅行先に到着してから5日以内…

幽門狭窄

// 胃の出口の幽門が狭くなり、胃の内容物が停滞 幽門狭窄(ゆうもんきょうさく)とは、胃と十二指腸の境界部にある幽門が狭くなっている状態。胃幽門狭窄とも呼ばれます。 幽門狭窄があると、胃液と混ざった食べ物は十二指腸への移行ができないか、通りが悪…

薬剤性大腸炎

// 抗生物質など薬物の副作用で引き起こされる急性腸炎 薬剤性大腸炎とは、疾患の治療のために投与された薬物の副作用で発生する急性腸炎。薬剤起因性腸炎とも呼ばれます。 原因となる薬物は、一般に抗生物質が多く、時には消炎鎮痛剤、抗がん剤などでも起こ…

薬剤起因性腸炎

// 抗生剤などの薬剤の副作用で発生する急性腸炎 薬剤起因性腸炎とは、疾患の治療のために投与された薬剤の副作用で発生する急性腸炎。薬剤性腸炎とも呼ばれます。 原因となる薬剤は、一般に抗生剤(抗生物質)が多く、非ステロイド性消炎鎮痛剤、抗がん剤な…

毛巣瘻

// 肛門の少し上の仙骨部の皮膚の下に、小さな穴が開いている状態 毛巣瘻(もうそうろう)とは、肛門(こうもん)の少し上の仙骨と尾骨の結合部、またはその近辺のの皮膚の下に、1個から数個の小さな穴が開いている状態。毛巣洞、毛巣洞炎とも呼ばれます。 …

メネトリエ病

// 胃の粘膜がはれて、肥厚し、巨大なひだを形成する疾患 メネトリエ病とは、胃の粘膜がはれて、肥厚し、巨大なひだを形成する疾患。巨大肥厚性胃炎、胃巨大皺襞(しゅうへき)症、胃粘膜肥厚症とも呼ばれます。 肥厚した粘膜から、血液の蛋白(たんぱく)質…

胸焼け

// 消化液の逆流が原因で発症 胸焼けとは、胃からのどにかけて、胸がジリジリと焼けるように、熱く感じる症状をいいます。 胃液や胆汁などの消化液が、食道に逆流することで起きます。 逆流の原因は、加齢や肥満、食べすぎによって、胃が広がり、胃と食道の…

無酸症

// 胃で分泌される胃液の中に、胃酸とも呼ばれる塩酸がほとんどない状態 無酸症とは、食べ物を消化するために胃で分泌される胃液の中に、胃酸とも呼ばれる塩酸がほとんどないか、全くない状態。胃酸欠如症とも呼ばれます。 胃液は、強酸性で、pHは通常1〜…

慢性便秘

// 数日以上も便通がない症状が日常的に起こるもの 慢性便秘とは、大腸内に便がとどまり、数日以上も便通がない症状が日常的に起こるもの。 旅行などで食事や生活環境が急に変化して起こる一過性の便秘は、除外します。 便通は一般的に、食後24~72時間後に…

慢性腹膜炎

// 腹膜に慢性の経過をたどる炎症が起こる疾患 慢性腹膜炎とは、腹腔(ふくくう)内を覆う薄い膜である腹膜に、慢性の経過をたどる炎症が起こる疾患。 そのほとんどが結核性腹膜炎で、がん性腹膜炎、癒着性腹膜炎も挙げられます。 結核性腹膜炎は、結核菌の…

慢性腸炎

// 腸の粘膜に慢性的な炎症が生じ、便通異常を起こす疾患 慢性腸炎とは、腸の粘膜が長期間に渡って炎症を起こしている疾患。主に大腸が侵されることが多く、小腸炎はまれです。 この慢性腸炎になると、飲食物の栄養分の腸での吸収が十分に行われないで、便に…

慢性胃炎

// 長い年月をかけて進行し、はっきりとした症状がみられない胃炎 慢性胃炎とは、症状がはっきりせず、胃のもたれ、不快感、食欲不振などが何となく起こるといった不定愁訴が、特徴的に認められる疾患。 それらの症状のほとんどは、いつから始まったのか、は…

マロリー・ワイス症候群

// 激しい嘔吐により、食道と胃の境界付近の粘膜が裂けて出血する疾患 マロリー・ワイス症候群とは、激しい嘔吐(おうと)によって、食道と胃の境界付近の粘膜が裂けて出血する疾患。出血により吐血、または下血を起こします。 疾患名は、1929年に初めて報告…

ボックダレック孔ヘルニア

// 横隔膜に生まれ付き開いている穴を通して、腹腔の臓器が胸腔へ脱出 ボックダレック孔ヘルニアとは、横隔膜に生まれ付き開いている穴を通して、腹腔(ふくくう)内の臓器が胸腔内に入り込んだ状態。 先天性の横隔膜ヘルニアの一つで、胸腹裂孔ヘルニア、後…

便秘

// 排便回数が少なく、3日に1回未満、週2回未満しか、便の出ない状態 便秘とは通常、排便回数が少なく、3日に1回未満、週2回未満しか、便の出ない状態。 便が硬くなって出にくかったり、息まないと便が出なかったり、残便感があったり、便意を感じなか…

便失禁

// 排便や排ガスを十分にコントロールできない状態 便失禁とは、排便や排ガスを十分にコントロールできない状態。 便意を催してからトイレに行くまで我慢できずに失禁するタイプの切迫性便失禁と、便意を感じないままに無意識のうちに便が漏れるタイプの漏出…

腹壁ヘルニア

// 腹壁の穴から、腹中の内臓が腹膜に包まれたまま脱出 腹壁ヘルニアとは、腹部の内臓が腹膜に包まれたまま、先天的または後天的にできた腹壁の穴から脱出する状態。 内臓が脱出する穴をヘルニア門、脱出する内臓をヘルニア内容物、脱出した内臓を包む腹膜を…

ヒルシュスプルング病

// 腸管が細くなって慢性の便秘になり、大腸が拡張する先天性疾患 ヒルシュスプルング病とは、腸管が細くなって慢性の便秘になり、大腸が拡張する先天性疾患。先天性巨大結腸症とも呼ばれます。 大腸や小腸など消化管の壁の中には、神経節細胞があります。そ…

びらん性胃炎

// 胃の粘膜に、びらんおよび欠損が現れる疾患 びらん性胃炎とは、慢性また急性の胃の炎症によって、胃の粘膜表面にびらんと呼ばれる組織が多数現れ、わずかにえぐれた欠損も現れる疾患。 原因としては、アルコールの摂取、アスピリンや抗生物質・非ステロイ…

表層性胃炎

// 胃の粘膜の表面だけに炎症が起こっている疾患 表層性胃炎とは、胃の粘膜の表面に慢性の炎症が起こっている疾患。 慢性胃炎の初期症状ともいえる状態で、胃腺(せん)の委縮はあまり目立たず、胃の出口近くの粘膜の表面にびらんやむくみ、発赤などの症状が…

非熱帯性スプルー

// 小麦に含まれるグルテンが小腸粘膜に障害を起こし、栄養素の吸収が減少する疾患 非熱帯性スプルーとは、小麦に含まれる蛋白(たんぱく)質のグルテンが小腸粘膜に障害を起こし、栄養素の吸収不良が現れる疾患。グルテン腸症、グルテン過敏性腸炎、グルテ…

ヒステリー球

// 食道には病変がないのに、食道の違和感などを覚える疾患 ヒステリー球とは、食道そのものに病変がなく正常にもかかわらず、食道の違和感や胸痛など覚える疾患。食道神経症とも呼ばれます。 症状は、食道にヒステリー球と呼ばれる異物が存在している感じ、…

ヒスタミン食中毒

// 魚肉中に含まれるヒスタミンによって引き起こされる食中毒 ヒスタミン食中毒とは、魚肉中に含まれるヒスタミンによって引き起こされる食中毒。アレルギー様食中毒の1つです。 不適切な温度管理や長期に渡る保存などにより鮮度の落ちた魚肉中では、もとも…

皮垂

// 肛門の周囲にできる皮膚のたるみ、しわ 皮垂(ひすい)とは、肛門(こうもん)の周囲にできる皮膚のたるみ、しわのこと。肛門皮垂、肛門スキンタッグとも呼ばれます。 多くは、進行した内痔核(ないじかく)が脱出した際に、脱出部が肛門の括約筋で締めら…

肥厚性幽門狭窄症

// 胃の出口の幽門の筋肉が先天的に厚くなり、胃の内容物が停滞する疾患 肥厚性幽門狭窄(ゆうもんきょうさく)症とは、胃と十二指腸の境界部にある幽門の幽門輪という部分の筋肉が先天的に厚くなっていて、新生児の母乳やミルクの通りが悪くなる疾患。単に…

バレット食道

// 障害された食道粘膜がなくなり、胃の粘膜に似た別の粘膜で覆われる状態 バレット食道とは、胃と接している食道の部分に炎症が起こり、食道の粘膜が胃や腸の粘膜に似た別の粘膜に変質した状態。食道バレット上皮とも呼ばれます。 食道は、体表の皮膚に似た…

白色便性下痢症

// 冬季に乳幼児の間で流行し、白っぽい水様便が続く腸炎 白色便性下痢症とは、冬季に乳幼児の間で流行し、白っぽい水様便が続く腸炎。ロタウイルス腸炎、ロタウイルス下痢症、乳児嘔吐(おうと)下痢症、仮性小児コレラなどとも呼ばれます。 オーストラリア…

排便障害

// 何らかの原因により排便が困難になったり、意図しない排便が起こる障害 排便障害とは、何らかの原因により排便が困難になったり、意図しない排便が起こる障害。便秘と便失禁に大きく分けられます。 排便回数が少ない便秘 便秘は通常、排便回数が少なく、…

乳糖不耐症

// 乳糖を含む牛乳などを摂取すると下痢を生じる状態 乳糖不耐症とは、小腸粘膜に存在する乳糖分解酵素(ラクターゼ)が欠損していたり、少量しか産生されないために、牛乳や乳製品などの乳糖を含む食物を摂取すると、腹痛、腹鳴、腹部膨満感、水様性下痢を…

乳児嘔吐下痢症

// 冬季に乳幼児の間で流行し、白っぽい水様便が続く腸炎 乳児嘔吐(おうと)下痢症とは、冬季に乳幼児の間で流行し、白っぽい水様便が続く腸炎。ロタウイルス腸炎、ロタウイルス下痢症、白色便性下痢症、仮性小児コレラなどとも呼ばれます。 オーストラリア…

内痔核

// 肛門周囲の静脈が膨らんで、歯状線の内側の直腸にいぼ状のこぶできる痔核 内痔核とは、直腸と肛門(こうもん)を隔てる歯状線を境にして、内側の直腸にいぼ状のこぶできる痔核。歯状線を境にして、外側の肛門部にいぼ状のこぶできる痔核は、外痔核です。 …

低酸症

// 胃で分泌される胃液の量が少ない状態 低酸症とは、食べ物を消化するために胃で分泌される胃液中の塩酸、すなわち胃酸が少ない状態。胃酸減少症、減酸症とも呼ばれます。 胃液の中に、胃酸がほとんどないか、全くない状態は、無酸症(胃酸欠如症)といいま…

直腸瘤

// 直腸と膣の間にある直腸膣隔壁が弱って、排便しようと息んだ際に直腸の前側が膣側に膨らむ状態 直腸瘤(りゅう)とは、直腸と膣(ちつ)の間にある直腸膣隔壁が弱って、排便しようと息んだ際に直腸の前側が膣の中に向かってポケット状に膨らむ状態。直腸…