健康創造塾

各種の健康情報を発信

脳、脊髄、神経の病気

多臓器不全

// 生命維持に必要不可欠な臓器が同時に、あるいは次々に機能不全に陥った致命的状態 多臓器不全とは、生命の維持に欠かすことのできない重要な臓器が同時、あるいは連続的に機能不全に陥った重篤な状態。多器官障害、多器官不全、複合器官障害、複合器官不…

低髄液圧症

// 脳脊髄液が減少し、頭痛やさまざまな全身症状が現れる疾患 低髄液圧症とは、脳脊髄腔(のうせきずいくう)を循環する脳脊髄液が持続的、ないし断続的に漏出することによって減少し、頭痛やさまざまな全身症状を示す疾患。低脳脊髄液圧症、脳脊髄液減少症…

脳脊髄液減少症

// 脳脊髄液が減少し、頭痛やさまざまな全身症状が現れる疾患 脳脊髄液(のうせきずいえき)減少症とは、脳脊髄腔(くう)を循環する脳脊髄液が持続的、ないし断続的に漏出することによって減少し、頭痛やさまざまな全身症状を示す疾患。低脳脊髄液圧症、低…

脊髄終糸症候群

// 脊髄の末端から伸びる脊髄終糸が硬いことが原因で、腰痛や頻尿などの症状を来たす疾患 脊髄終糸(せきずいしゅうし)症候群とは、脊髄の末端から伸びる脊髄終糸という糸状の組織が硬いことが原因で、腰痛や下肢痛、頻尿などの症状を来たす疾患。 脊髄は、…

脊髄脂肪腫

// 脊髄の通っている部位に脂肪腫が発生して不具合が生じ、脊椎骨が完全に作られない状態 脊髄脂肪腫(せきずいしぼうしゅ)とは、先天的な脊椎(せきつい)骨の形成不全の部位に一致して、脊髄が正常に形成されない場合に、異常部位に脂肪組織が付着し、そ…

アーノルド・キアリ奇形

// 脳の奇形の一種で、後頭部にある小脳や延髄の一部が頭蓋骨から頸椎に落ち込む疾患 アーノルド・キアリ奇形とは、本来は頭蓋骨(とうがいこつ)の中に納まっているべき、小脳扁桃(へんとう)や延髄が頭蓋骨の下縁にある大後頭孔を超えて、頸椎(けいつい…

アレルギー性急性多発性根神経炎

// 筋肉を動かす運動神経の障害で、急に手足が脱力 アレルギー性急性多発性根神経炎とは、広範囲に渡って末梢(まっしょう)神経を侵す多発性神経炎の一種で、ウイルスなどの感染が関係している自己免疫疾患。ギラン・バレー症候群、急性感染性多発性神経炎…

キアリ奇形

// 脳の奇形の一種で、後頭部にある小脳や延髄の一部が頭蓋骨から頸椎に落ち込む疾患 キアリ奇形とは、本来は頭蓋骨(とうがいこつ)の中に納まっているべき、小脳扁桃(へんとう)や延髄が頭蓋骨の下縁にある大後頭孔を超えて、頸椎(けいつい)を上下に貫…

二分頭蓋

// 先天的な発育不全により、頭蓋骨半球、大脳半球が形成不全を起こす奇形症 二分頭蓋(にぶんとうがい)とは、母胎内で、脳や脊髄(せきずい)などの中枢神経系のもとになる神経管が作られる過程で、神経管の上部に閉鎖障害が発生し、頭蓋骨半球、大脳半球…

開放性二分頭蓋

// 胎児の頭蓋骨半球、大脳半球が正常に発達しない奇形症 開放性二分頭蓋(にぶんとうがい)とは、脳の先天的な発育不全により、頭蓋骨半球、大脳半球、小脳の欠如を伴う奇形症。無脳症、無頭蓋症、外脳症とも呼ばれます。 人間の脳は、脊髄(せきずい)の先…

潜在性二分頭蓋

// 頭蓋骨の欠損部から頭蓋内容物の一部が飛び出した状態 潜在性二分頭蓋(にぶんとうがい)とは、頭蓋骨と硬膜の欠損があり、そこから頭蓋内容物の一部が脱出した状態。脳瘤(のうりゅう)とも呼ばれます。 先天性の脳奇形の一つで、新生児1万人に1人程度…

脳瘤

// 頭蓋骨の欠損部から頭蓋内容物の一部が飛び出した状態 脳瘤(のうりゅう)とは、頭蓋骨(とうがいこつ)と硬膜の欠損があり、そこから頭蓋内容物の一部が脱出した状態。潜在性二分頭蓋とも呼ばれます。 先天性の脳奇形の一つで、新生児1万人に1人程度発…

脊髄髄膜瘤

// 先天的に脊椎骨が形成不全となって、脊髄や髄膜の一部が骨の外に露出する疾患 脊髄髄膜瘤(せきずいずいまくりゅう)とは、先天的に脊椎(せきつい)骨(椎骨)が形成不全となって、脊椎骨の背中側の一部が開放し、脊髄や髄膜の一部が骨の外に露出する疾…

外脳症

// 胎児の頭蓋骨半球、大脳半球が正常に発達しない奇形症 外脳症(がいのうしょう)とは、脳の先天的な発育不全により、頭蓋骨(とうがいこつ)半球、大脳半球、小脳の欠如を伴う奇形症。無脳症、無頭蓋症とも呼ばれます。 人間の脳は、脊髄(せきずい)の先…

神経管閉鎖障害

// 母胎内で神経管が閉鎖し、頭蓋骨や大脳半球、脊椎骨が正しく発育できなくなる疾患 神経管閉鎖障害とは、母胎内で、脳や脊髄(せきずい)などの中枢神経系のもとになる神経管が閉鎖し、頭蓋骨(とうがいこつ)や大脳半球、脊椎骨(せきついこつ)が正しく…

水無脳症

// 脳の先天的な発育不全により、大脳半球が高度に欠如する奇形症 水無脳症(すいむのうしょう)とは、脳の先天的な発育不全により、頭蓋骨(とうがいこつ)半球は形成されるものの、大脳半球が高度に欠如する奇形症。水頭症性無脳症とも呼ばれます。 人間の…

無頭蓋症

// 胎児の頭蓋骨半球、大脳半球が正常に発達しない奇形症 無頭蓋症(むとうがいしょう)とは、脳の先天的な発育不全により、頭蓋骨半球、大脳半球、小脳の欠如を伴う奇形症。無脳症とも呼ばれます。 人間の脳は、脊髄(せきずい)の先端が膨らんで発達してき…

無脳症

// 胎児の頭蓋骨半球、大脳半球が正常に発達しない奇形症 無脳症とは、脳の先天的な発育不全により、頭蓋骨(とうがいこつ)半球、大脳半球、小脳の欠如を伴う奇形症。無頭蓋症とも呼ばれます。 人間の脳は、脊髄(せきずい)の先端が膨らんで発達してきたも…

脳水腫

// 脳脊髄液が頭蓋内にたまり、脳室が拡大する疾患 脳水腫(のうすいしゅ)とは、脳脊髄(せきずい)液(髄液)が頭蓋(とうがい)内にたまり、脳の内側で4つに分かれて存在する脳室が正常より大きくなる疾患。水頭症とも呼ばれます。 脳脊髄液は、脳全体を…

特発性正常圧水頭症

// 頭蓋内の圧力が上がった症状を示さず、明らかな原因が不明な水頭症 特発性正常圧水頭症(すいとうしょう)とは、脳の内側にある脳室が拡大しているにもかかわらず、頭蓋(とうがい)内の圧力が正常範囲内で、明らかな原因が不明な水頭症。 水頭症自体は、…

正常圧水頭症

// 頭蓋内の圧力が上がった症状を示さない水頭症 正常圧水頭症とは、脳の中や脊髄(せきずい)の表面を流れる脳脊髄液(髄液)が頭蓋(とうがい)内にたまり、脳の内側で4つに分かれて存在する脳室が正常より大きくなり、周りの脳を圧迫する疾患。 脳脊髄液…

後天性水頭症

// 生まれてから生じた異常により、脳脊髄液がたまって脳室が拡大する疾患 後天性水頭症(すいとうしょう)とは、生まれてから生じた異常によって、脳脊髄(せきずい)液(髄液)が頭蓋(とうがい)内にたまり、脳の内側で4つに分かれて存在する脳室が正常…

先天性水頭症

// 生まれ付きの異常により、脳脊髄液がたまって脳室が拡大する疾患 先天性水頭症(すいとうしょう)とは、生まれ付きの異常によって、脳脊髄(せきずい)液(髄液)が頭蓋(とうがい)内にたまり、脳の内側で4つに分かれて存在する脳室が正常より大きくな…

脳リンパ腫

// 脳のどこにでもできる悪性リンパ腫 脳リンパ腫(しゅ)とは、前頭葉、後頭葉、脳深部、脳幹など、脳のどこにでもできる悪性リンパ腫。正式名称は、中枢神経系原発悪性リンパ腫です。 全身に広がっているリンパ組織のうち、リンパ節ではなく、脊髄(せきず…

小人症

// 何らかの原因によって身長が著しく低くなる疾患 小人(こびと、しょうじん)症とは、何らかの原因によって身長が著しく低くなる疾患。低身長症、侏儒(しゅじゅ)症とも呼ばれています。 身長が著しく低くなる原因はいろいろあり、ホルモンの不足によって…

下垂体性巨人症

// 発育期に、下垂体から成長ホルモンが過剰分泌されて起こる疾患 下垂体性巨人症とは、骨の末端部分の骨端線が閉鎖する前の発育期に、下垂体(脳下垂体)から成長ホルモンが過剰に分泌されるために起こる疾患。 骨の末端部分の骨端線が閉鎖して骨の発育が止…

脳性巨人症

// 遺伝子の機能異常により、大頭、過成長、特徴的な顔付き、発達の遅れなどを示す症候群 脳性巨人症とは、さまざまな身体的異常を引き起こす先天異常症候群。ソトス症候群とも呼ばれます。 1964年に、ソトスらが最初の症例を報告しました。日本では、新生児…

ソトス症候群

// 遺伝子の機能異常により、大頭、過成長、骨年齢促進、発達の遅れなどを示す症候群 ソトス症候群とは、さまざまな身体的異常を引き起こす先天異常症候群。脳性巨人症とも呼ばれます。 1964年に、ソトスらが最初の症例を報告しました。日本では、新生児の14…

大頭症

// 乳幼児の頭囲が標準よりも大きくなる状態 大頭症とは、遺伝やさまざまな疾患を背景にして、乳幼児の頭が通常の大きさよりも大きくなる状態。大頭蓋(だいとうがい)症、巨大頭蓋症、巨頭症とも呼ばれます。 頭の大きさは、頭の周囲の一番大きい部分である…

巨頭症

// さまざまな疾患を背景に、頭が異常に大きくなる病状 巨頭症とは、さまざまな疾患を背景にして、乳幼児の頭が通常の大きさよりも異常に大きくなる病状。 頭の大きさは、頭の周囲の一番大きい部分である頭囲の値を目安にします。頭囲は、おでこの一番出てい…

狭頭症

// 頭蓋骨が先天的に小さく、変形を伴う症状 狭頭症とは、頭を形作る骨格である頭蓋骨(とうがいこつ)が先天的に小さく、変形を伴う症状。小頭症、頭蓋骨縫合早期癒合症とも呼ばれます。 乳児の頭蓋骨は何枚かの骨に分かれており、そのつなぎを頭蓋骨縫合と…

頭蓋骨縫合早期癒合症

// 頭蓋骨が先天的に小さく、変形を伴う症状 頭蓋骨(とうがいこつ)縫合早期癒合症とは、頭を形作る骨格である頭蓋骨が先天的に小さく、変形を伴う症状。小頭(しょうとう)症、狭頭症とも呼ばれます。 乳児の頭蓋骨は何枚かの骨に分かれており、そのつなぎ…

小頭症

// 頭蓋骨が先天的に小さく、変形を伴う症状 小頭(しょうとう)症とは、頭蓋骨(とうがいこつ)が先天的に小さく、変形を伴う症状。狭頭症、頭蓋骨縫合早期癒合症とも呼ばれます。 乳児の頭蓋骨は何枚かの骨に分かれており、そのつなぎを頭蓋骨縫合と呼びま…

脳卒中

// 脳出血と脳梗塞に分類 動脈硬化などで血液の流れが悪くなり、脳内の血管や中枢神経が障害を受けると、突然手足が動かなくなったり意識がなくなる発作が起こります。これが脳卒中です。 治療技術の進歩により、年々死亡率は低下していますが、逆に脳卒中に…

脳梗塞

// 脳梗塞の原因による3タイプ 脳梗塞(こうそく)とは、脳の血管が詰まって血流を止めてしまうため、脳に供給される酸素や栄養が不足して、脳が十分な機能を果たせなくなる病気です。 動脈硬化などがあると、脳の細動脈に血栓、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫…

帯状疱疹

// 水ぼうそうウイルスが再活動 私たちが子供の頃によくかかる病気の一つに、水ぼうそう(水痘)があります。ウイルス性の病気である水ぼうそうは、一度発症して治ってしまうと一生感染しません。 ところが、その時のウイルスは死んでしまったのでなく、長い…

顔の運動異常

// ピクピクと顔面が動くのはなぜ? 顔の筋肉が、自らの意思と関係なく動いたりする運動異常。原因はいくつかあり、対処の仕方が異なります。 疲れた時に、まぶたや口の周りピクピクするのは誰でも経験することで、放っておいても自然に治ります。しかしなが…

TTS(足根管症候群)

// 足首にある足根管で神経が圧迫されて、足の裏に痛みとしびれが起こる疾患 TTS(tarsal tunnel syndrome、足根管〔そくこんかん〕症候群)とは、足首内のトンネルである足根管の中を走る後脛骨(こうけいこつ)神経が圧迫されて、足の裏に痛みとしびれ…

SSPE(亜急性硬化性全脳炎)

// 麻疹ウイルスに感染後、5~10年の潜伏期間を経て発症する脳炎 SSPE(Subacute Sclerosing Panencephalitis) とは、はしかウイルスともいわれる麻疹(ましん)ウイルスに感染後、5~10年の潜伏期間を経て発症する脳炎。亜急性硬化性全脳炎とも呼ば…

PPS(ポストポリオ症候群)

// ポリオにかかって回復してから、10年以上たった後に生じる手足の機能障害 PPS(Post-Polio Syndrome)とは、ポリオ(小児まひ、急性灰白髄〔かいはくずい〕炎)にかかって回復してから、10年から数十年たった後に、手足の筋力の低下、関節の痛みや変形…

MND(運動ニューロン疾患)

// 運動神経だけが障害される進行性の神経変性疾患の総称で、筋委縮性側索硬化症が代表 MND(Motor Neuron Disease)とは、骨格筋を支配する神経細胞である運動ニューロン(motor neuron)のうち、大脳からの運動の命令を筋肉まで伝える運動神経だけが選…

GCE(グリシン脳症)

// 血液中に高濃度にグリシンが蓄積し、けいれん、呼吸障害などの神経症状を引き起こす疾患 GCE(glycine encephalopathy、グリシン脳症)とは、脳や肝臓に存在するグリシン開裂酵素系の遺伝的な欠損のために、血液中や脳にグリシンが大量に蓄積すること…

EIEE(大田原症候群)

// 新生児期から乳児早期に発症する難治性のてんかん EIEE(early infantile epileptic encephalopathy with suppression burst)とは、新生児期から生後3カ月以前の乳児早期に発症する難治性のてんかん。大田原症候群、早期乳児てんかん性脳症とも呼ば…

CRS(先天性風疹症候群)

// 妊娠初期の女性が風疹ウイルスに感染し、生まれた新生児に形態異常を起こす先天異常症 CRS(congenital rubella syndrome、先天性風疹〔ふうしん〕症候群)とは、風疹ウイルスに免疫のない妊婦が妊娠初期に風疹(Rubella)にかかることにより、胎盤を…

AVM(脳動静脈奇形)

// 一種の血管の奇形で、くも膜下出血や脳内出血、てんかんを起こす疾患 AVM(Cerebral arteriovenous malformation)とは、脳血管が形成される妊娠初期の胎児の異常により、毛細血管が作られずに動脈と静脈が直接つながった先天性の疾患。 脳動静脈奇形…

ALS(筋委縮性側索硬化症)

// 筋肉が委縮し、運動神経線維の側索が変性する疾患 ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis)とは、筋肉が次第に委縮し、同時に脊髄(せきずい)の運動神経線維である側索にも変性を起こしてくる疾患。筋委縮性側索硬化症とも呼ばれます。 神経性の疾患の…

腕神経叢まひ

// 腕にいく神経の束が引っ張られ、まひが発生した状態 腕(わん)神経叢(そう)とは、首と鎖骨の間にある、腕にいく神経の束を指します。この束が強く引っ張られて、まひが発生した状態が、腕神経叢まひに当たります。 主として、次の二種類があります。一…

肋間神経痛

// 鋭い痛みが肋骨に沿って起こる疾患 肋間(ろっかん)神経痛とは、肋骨(ろっこつ)に沿って走る肋間神経に、何らかの原因で痛みが現れるものです。 発作性に起こるケースと、慢性持続性に起こるケースとがあります。 痛みはふつう片側に起こり、針で刺さ…

レビー小体型認知症

// 運動障害や幻視も現れる認知症の一種 レビー小体型認知症とは、脳の神経細胞が委縮する変性性認知症の一種。 変性性の認知症の中では、アルツハイマー型認知症に次いで多く、変性性認知症全体の約2割を占めるといわれるほど、比較的頻度の高い疾患です。…

レノックスガストー症候群

// 幼少期に始まるてんかんの重症型 レノックスガストー症候群とは、通常、幼少期に始まるてんかんの重症型。レンノックス・ガストー症候群とも呼ばれます。 てんかんは、脳の神経細胞の伝達システムに一時的な機能異常が発生して、反復性の発作が起こる疾患…