健康創造塾

各種の健康情報を発信

心臓、血管、血液の病気

重症虚血肢

// 足や手の動脈に慢性的に動脈硬化が起こっている虚血肢が重症化した状態 重症虚血肢とは、足や手への血流障害によって、安静時にも足に痛みがあり、足先に潰瘍(かいよう)や壊死(えし)が生じた状態。 足や手の動脈が動脈硬化になって細くなったり、詰ま…

虚血肢

// 足や手の動脈に慢性的に動脈硬化が起こっている状態 虚血肢とは、足や手の動脈が動脈硬化になって細くなったり、詰まったりして、慢性的に血の巡りが悪くなっている状態。 閉塞(へいそく)性動脈硬化症、もしくは慢性動脈閉塞症と呼ばれている疾患が、末…

肥大型心筋症

// 心臓の筋肉の疾患で、左心室心筋の異常肥大を特徴とする疾患 肥大型心筋症とは、心臓で血液を送り出している左心室心筋の異常肥大を特徴とし、原因または原因との関連が不明な疾患。原因として多くは、心筋収縮に関連する蛋白(たんぱく)質の遺伝子変異…

急性心不全

// 心臓のポンプ機能が急速に低下し、体に十分な血液を供給できなくなるとともに、肺や全身にうっ血が起こる病態 急性心不全とは、心臓の血液を送り出すポンプ機能が急速に低下することによって、体の血液循環が維持できない状態と、肺や全身に血液が滞るう…

慢性心不全

// 心臓の機能が低下して、十分な血液を送り出せない状態が長期間続く症候群 慢性心不全とは、心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった末期的な状態が長期間にわたって続き、進行していく症候群。 時に、安定した状態から急激に悪化する急…

心不全

// 心臓の機能が低下して、十分に働かなくなった末期的な状態 心不全とは、心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった末期的な状態。心不全は、疾患名ではありません。 心臓に静脈血は十分に戻ってくるのに、 動脈血を送り出せないという状…

アダムス・ストークス症候群

// 不整脈などの心臓の異常により、脳への血流量が急激に減少し、脳が虚血状態に陥る症状 アダムス・ストークス症候群とは、急に発生した不整脈などの心臓の異常により、脳への血液の供給が急激に減少したり停止して、脳が虚血状態に陥る症状。 疾患名は、18…

心筋症

// 心臓の筋肉の伸び縮みがうまくできなくなった状態で、症状は千差万別 心筋症とは、心臓の内側を覆う心内膜と心臓の外側を包んでいる心膜との間にある心臓の筋肉、つまり心筋の伸び縮みがうまくできなくなった状態。 心臓は全身に血液を送り出すポンプとし…

心臓突然死

// 心臓疾患による予期しない突然の病死 心臓突然死とは、心臓疾患による予期しない突然の病死のことであり、症状が出現してから死亡するまでの時間が24時間以内のものを指します。 突然死は、予期しない突然の病死全体のことであり、症状が出現してから死亡…

心室細動

// 心臓で血液を送り出している心室がけいれんを起こし、血液を全身に送り出せなくなった状態 心室細動とは、不整脈の一種で、心臓で血液を送り出している心室が小刻みに不規則に震える細動を伴って、血液を全身に送り出せなくなった状態。 血管系統の中心器…

重症不整脈

// 放置すると短時間で意識を失い、突然死に至る危険もある不整脈 重症不整脈とは、放置したままでいると短時間で意識消失から突然死に至る危険性が高く、緊急な治療を必要とする不整脈。心臓の拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈のうち、心室頻拍や心室細動…

致死性不整脈

// 放置すると短時間で意識を失い、突然死に至る危険もある不整脈 致死性不整脈とは、放置したままでいると短時間で意識消失から突然死に至る危険性が高く、緊急な治療を必要とする不整脈。心臓の拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈のうち、心室頻拍や心室細…

孤立性収縮期高血圧

// 60歳以上の高齢者に多くみられ、上の収縮期血圧が140mmHg以上と高い状態 孤立性収縮期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、上の収縮期血圧が140mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。収縮期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼす…

収縮期高血圧

// 60歳以上の高齢者に多くみられ、上の収縮期血圧が140mmHg以上と高い状態 収縮期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、上の収縮期血圧が140mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。 孤立性収縮期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼ…

孤立性拡張期高血圧

// 60歳以下にみられ、下の拡張期血圧が90mmHg以上と高い状態 孤立性拡張期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、下の拡張期血圧が90mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。拡張期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼす血液の圧力であ…

拡張期高血圧

// 60歳以下にみられ、下の拡張期血圧が90mmHg以上と高い状態 拡張期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、下の拡張期血圧が90mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。 血管壁に及ぼす血液の圧力であるところの血圧は上と下に分かれてお…

重症高血圧

// 血圧が急激に上昇するとともに症状が生じ、直ちに、あるいは数日以内に血圧を下げる必要がある病態 重症高血圧とは、第3度高血圧であり、かつ急激な血圧上昇により症状を示している病態。 その重症度により、急性の臓器障害を伴い重篤な症状を来す高血圧…

高血圧性クリーゼ

// 血圧が急激に上昇し、直ちに血圧を下げる必要がある状態 高血圧性クリーゼとは、著しく血圧が上昇するとともに、脳、腎臓(じんぞう)、心臓、網膜などの心血管系臓器に高血圧による急性障害が生じ、進行している状態。高血圧性緊急症、高血圧緊急症とも…

低LDLコレステロール血症

// 血液中のLDLコレステロールの濃度が低い値を示す状態 低LDLコレステロール血症とは、血液に含まれるLDL(低比重リポ蛋白〔たんぱく〕)コレステロールの値が低い状態。 明らかな基準の定義はないものの、緩い基準では80mg/dl未満、厳しい基準で…

家族性無βリポ蛋白血症

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 家族性無βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常染色体劣性遺伝疾患。バッセン・コルンツヴァイク症候群、MTP(ミクロソームトリグリセラ…

家族性低βリポ蛋白血症

// 低LDLコレステロール血症を示す遺伝性疾患 家族性低βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、低LDL(低比重リポ蛋白)コレステロール血症を示す常染色体優性遺伝疾患。低βリポ蛋白血症とも呼ばれます。 その原因遺伝子として、アポBとPCSK9(プロ蛋白…

低βリポ蛋白血症

// 低LDLコレステロール血症を示す遺伝性疾患 低βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、低LDL(低比重リポ蛋白)コレステロール血症を示す常染色体優性遺伝疾患。家族性低βリポ蛋白血症とも呼ばれます。 その原因遺伝子として、アポBとPCSK9(プロ蛋白…

Ⅲ型高リポ蛋白血症

// 遺伝子異常が原因で、高リポ蛋白血症を発症する疾患 Ⅲ型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、遺伝によって、血液に含まれるコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)が高くなる高リポ蛋白血症(高脂血症)の一つ。 家族性Ⅲ型高脂血症、アポリポ蛋白質E…

Ⅱa型高リポ蛋白血症

// 遺伝によって高リポ蛋白血症を発症する疾患 Ⅱa型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、遺伝によって、血液の中を流れる脂質成分であるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が異常に増え、高リポ蛋白血症(高脂血症)を発症する疾患。家族性高コレステ…

Ⅱb型高リポ蛋白血症

// 体質の遺伝により、思春期以降に高リポ蛋白血症が出現しやすい疾患 Ⅱb型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、血液中の総コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)の両方がかなり高値となる疾患。家族性複合型高脂血症、家族性複合型脂質異常症とも呼ば…

MTP欠損症

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 MTP(microsomal triglyceride transfer protein:ミクロソームトリグリセライド〔中性脂肪〕転送蛋白〔たんぱく〕)欠損症とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常…

バッセン・コルンツヴァイク症候群

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 バッセン・コルンツヴァイク症候群とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常染色体劣性遺伝疾患。アメリカの医師であるフランク・バッセンとエイブラハム・コルンツヴァ…

無βリポ蛋白血症

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 無βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常染色体劣性遺伝疾患。 バッセン・コルンツヴァイク症候群、MTP(ミクロソームトリグリセライド…

低中性脂肪血症

// 血液の中に含まれる中性脂肪の値が低い状態 低中性脂肪血症とは、血液に含まれる中性脂肪(トリグリセライド)の値が低い状態。低トリグリセライド血症とも呼ばれます。 中性脂肪は、エネルギーの貯蔵庫であり、生命維持活動に必要な細胞や血管を構築する…

アンダーソン病

// 遺伝子の異常により、体内でカイロミクロンを合成できなくなる疾患 アンダーソン病とは、小腸でカイロミクロンを合成することができないために、脂肪吸収不良が生じる遺伝性疾患。カイロミクロン停滞病とも呼ばれます。 SARA2遺伝子の異常による非常…

低脂血症

// 血液中の脂質成分の濃度が正常値よりも低い値を示す疾患 低脂血症とは、血液に含まれる脂質の濃度が通常低いとされている濃度よりも、さらに低い値を示す疾患。 高脂血症と同じく、脂質代謝異常が原因の脂質異常症の一つです。 血液の中には、コレステロ…

カイロミクロン停滞病

// 遺伝子の異常により、体内でカイロミクロンを合成できなくなる疾患 カイロミクロン停滞病とは、小腸でカイロミクロンを合成することができないために、脂肪吸収不良が生じる遺伝性疾患。アンダーソン病とも呼ばれます。 SARA2遺伝子の異常による非常…

家族性脂質異常症

// 体質の遺伝による脂質異常症の総称 家族性脂質異常症とは、体質の遺伝による脂質異常症(高脂血症)で、いわゆる生まれ付きの疾患。遺伝性脂質異常症、家族性高脂血症とも呼ばれます。 若い時から脂質異常症といわれた人、血縁者に脂質異常症や狭心症、心…

家族性複合型高脂血症

// 体質の遺伝により、思春期以降に高脂血症が出現しやすい疾患 家族性複合型高脂血症とは、血液中の総コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)の両方が高値となる疾患。家族性複合型脂質異常症とも呼ばれます。 体質の遺伝による高脂血症(脂質異常症…

二次性脂質異常症

// 生活習慣、疾患、薬剤の副作用などが原因で起こる脂質異常症 二次性脂質異常症とは、体質の遺伝以外の原因で起こる脂質異常症(高脂血症)。続発性脂質異常症、二次性高脂血症とも呼ばれます。 脂質異常症では、血液の中を流れる脂質成分である総コレステ…

高カイロミクロン血症

// 血液中にカイロミクロンが異常に蓄積し、時に急性膵炎を発症する疾患 高カイロミクロン血症とは、中性脂肪に富む軽くて大きなリポ蛋白(たんぱく)であるカイロミクロンが血液中に異常に増加し、黄色腫(しゅ)や、時に急性膵(すい)炎を発症する疾患。…

ブロードβ病

// 遺伝子異常が原因で、脂質異常症を発症する疾患 ブロードβ病とは、遺伝によって、血液に含まれるコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)が高くなる脂質異常症(高脂血症)の一つ。 Ⅲ型高リポ蛋白(たんぱく)血症、家族性異常βリポ蛋白血症、アポ…

高トリグリセライド血症

// 血液中に含まれる脂質成分である中性脂肪が多く存在するタイプの脂質異常症 高トリグリセライド血症とは、血液中のトリグリセライド(中性脂肪)が高いタイプの脂質異常症。高中性脂肪血症とも呼ばれます。 血液中に含まれる脂質成分であるトリグリセライ…

家族性Ⅲ型高脂血症

// 遺伝子異常が原因で、脂質異常症を発症する疾患 家族性Ⅲ型高脂血症とは、遺伝によって、血液に含まれるコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)が高くなる脂質異常症(高脂血症)の一つ。 Ⅲ型高リポ蛋白(たんぱく)血症、アポリポ蛋白質E欠乏症、…

高LDLコレステロール血症

// 動脈硬化に関係が深いLDLコレステロールが高いタイプの脂質異常症 高LDLコレステロール血症とは、動脈硬化に関係が深いLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が高いタイプの脂質異常症。 血液中に含まれる脂質成分であるLDL(低比重リポ蛋…

低HDLコレステロール血症

// 血液中の脂質成分であるHDLコレステロールが低い状態が継続する疾患 低HDLコレステロール血症とは、血液の中を流れる脂質成分であるHDL(高比重リポ蛋白〔たんぱく〕)コレステロール(善玉コレステロール)が40mg/dl未満と、低い状態が継続する…

家族性高コレステロール血症

// 遺伝によって高コレステロール血症を発症する疾患 家族性高コレステロール血症とは、遺伝によって、血液の中を流れる脂質成分であるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が異常に増え、高コレステロール血症を発症する疾患。 本来、LDLコレステ…

高脂血症

// 血液の中を流れる脂質成分が異常な状態が継続する疾患 高脂血症とは、血液の中を流れる脂質成分である総コレステロール、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪(トリグリセライド)が高く、HDLコレステロール(善玉コレステロール)…

脂質異常症

// 血液の中を流れる脂質成分が異常な状態が継続する疾患 脂質異常症とは、血液の中を流れる脂質成分である総コレステロール、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪(トリグリセライド)が高く、HDLコレステロール(善玉コレステロール…

脳梗塞

// 脳梗塞の原因による3タイプ 脳梗塞(こうそく)とは、脳の血管が詰まって血流を止めてしまうため、脳に供給される酸素や栄養が不足して、脳が十分な機能を果たせなくなる病気です。 動脈硬化などがあると、脳の細動脈に血栓、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫…

心臓病

// 突然の胸の痛みは心臓病? 心臓病は、日本人の死亡原因の第二位です。いつもの出勤途中の階段なのに、なぜか息が上がってしまったら、要注意です。 私たち人間の心臓は、筋肉でできた袋のような臓器。一日に約10万回収縮し、全身に血液を循環させて、酸素…

息切れ

// 苦しい時は適切な対応を 息切れが気になっても、年齢や風邪のせいにしていませんか。適切な対応をしないと、生死にかかわるケースもあるので、注意したいところです。 肺は壊れると元に戻らない 人体の臓器の中で唯一、直接外気に触れているのが、呼吸器…

WPW症候群

// 発作があると危険な不整脈 WPW症候群(Wolff-Parkinson-White syndrome)とは、脈拍が速くなる頻脈性の不整脈を生じる疾患の一つ。不整脈とは、一定感覚で行われている心臓の拍動のリズムに、何らかの原因によって乱れが生じる疾患です。 1915年頃から…

PIH(妊娠高血圧症候群)

// 主として妊娠後期にみられ、高血圧とたんぱく尿を主症状とする疾患群 PIH(Pregnancy Induced Hypertension、妊娠高血圧症候群)とは、高血圧とたんぱく尿を主症状とし、主として妊娠後期にみられる一連の疾患群の総称。妊産婦の死亡率が高く、流早産…

PH(肺高血圧症)

// 心臓から肺に向かう肺動脈の血圧が高くなる疾患 PH(Pulmonary Hypertension、肺高血圧症)とは、心臓から肺に向かう肺動脈の血圧が高くなる疾患。比較的まれな疾患ですが、年齢に関係なく起こり得る複雑な疾患です。 酸素の少ない血液が右側の心臓の右…