健康創造塾

各種の健康情報を発信

心臓、血管、血液の病気

ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群

// 発作があると危険な頻脈性の不整脈 ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群とは、脈拍が速くなる頻脈性の不整脈を生じる疾患の一つ。不整脈とは、一定間隔で行われている心臓の拍動のリズムに、何らかの原因によって乱れが生じる疾患です。 1915年ころか…

先天性QT短縮症候群

// 脈が乱れて不整脈発作や失神発作を起こし、突然死に至ることが、まれにある遺伝性不整脈 先天性QT短縮症候群とは、心筋細胞に生まれ付き機能障害があるために、突然、脈が乱れる不整脈発作や失神発作を起こしたり、時には突然死に至ることがまれにあり…

QT短縮症候群

// 突然、脈が乱れて不整脈発作や失神発作を起こし、突然死に至ることが、まれにある疾患 QT短縮症候群とは、突然、脈が乱れる不整脈発作や失神発作を起こしたり、時には突然死に至ることがまれにあり得る疾患。SQTS(Short QTSyndrome)とも呼ば…

上室性期外収縮

// 心房内と房室接合部付近に電気刺激が発生して、早期に心臓が収縮する不整脈 上室性期外収縮とは、心臓内部の上半分である心房内および房室接合部付近に電気刺激が発生し、右心房付近にある洞結節(どうけっせつ)から発生する本来の電気刺激によるよりも…

後天性QT延長症候群

// 薬剤の使用などの二次的原因により突然、脈が乱れて不整脈発作や失神発作を起こし、突然死に至ることもある疾患 後天性QT延長症候群とは、薬剤の使用や電解質異常、徐脈、心疾患などの二次的原因により、突然、脈が乱れる不整脈発作や失神発作を起こし…

家族性突然死症候群

// 致死性不整脈によって家族性に突然死が起こる疾患の総称 家族性突然死症候群とは、先天的な遺伝が原因で、若年者や壮年者に致死性不整脈による突然死が起こる疾患の総称。 先天性QT延長症候群、ブルガダ症候群、進行性心臓伝導障害などが、家族性突然死…

QT延長症候群

// 突然、脈が乱れて不整脈発作や失神発作を起こし、突然死に至ることもある疾患 QT延長症候群とは、突然、脈が乱れる不整脈発作や失神発作を起こしたり、時には突然死に至ることもある疾患。 医療機関において、心臓の動きをコントロールしている電気刺激…

先天性QT延長症候群

// 突然、脈が乱れて不整脈発作や失神発作を起こし、突然死に至ることもある遺伝性の疾患 先天性QT延長症候群とは、心臓の細胞に生まれ付き機能障害があるために、突然、脈が乱れる不整脈発作や失神発作を起こしたり、時には突然死に至ることもある先天性…

心室頻拍

// 心室の一部から連続して起こる電気刺激によって頻脈が現れる病態 心室頻拍とは、心室内で電気刺激が連続して発生したり、電気刺激が回る回路ができたりすることによって、心臓の拍動が異常に速くなる頻脈を起こす不整脈の一種。 正常な心臓では、右心房付…

心室性期外収縮

// 心室で発生した異常な電気刺激によって、心臓が早期に収縮する不整脈 心室性期外収縮とは、心室内で発生した異常な電気刺激によって心臓が本来の拍動のリズムを外れて、不規則に少し早く収縮する不整脈の一つ。 不整脈は、一定間隔で行われている心臓の拍…

心房期外収縮

// 心房内に電気刺激が発生して早期に心臓が収縮する不整脈 心房期外収縮とは、心臓内部の上半分である心房内および房室接合部付近に電気刺激が発生し、右心房付近にある洞結節(どうけっせつ)から発生する本来の電気刺激によるよりも早い時点で、心臓が収…

心房頻拍

// 心房内の規則的な電気刺激により、心臓の拍動が1分間に140~200回に増える頻拍 心房頻拍とは、心臓内部の上半分である心房内に異常興奮部位が存在することで、心臓の拍動が1分間に140~200回へと突然増える頻拍。AT(atrial tachycardia)とも呼ばれ…

房室回帰性頻拍

// 発作があると危険な頻脈性の不整脈 房室回帰性頻拍とは、脈拍が速くなる頻脈性の不整脈を生じる疾患の一つ。WPW症候群(Wolff-Parkinson-White syndrome)とも呼ばれます。 不整脈は、一定感覚で行われている心臓の拍動のリズムに、何らかの原因によっ…

レネグレ・レブ病

// 心臓の刺激伝導系の障害が進行性に出現し、心臓の拍動がゆっくりになる疾患 レネグレ・レブ病とは、心臓の刺激伝導系が徐々に障害されることにより、心房から心室に刺激が伝わらない、または刺激伝導が遅延する房室ブロックによって、心臓の拍動がゆっく…

心房粗動

// 心房の電気刺激が1分間に240回以上起こり、心臓の拍動に乱れが生じる不整脈 心房粗動とは、心臓内部の上半分である心房の電気刺激が1分間に240回から450回の速さで起こり、心臓の拍動に乱れが生じる不整脈。 正常な心臓では、右心房付近にある洞結節(…

進行性心臓伝導障害

// 心臓の刺激伝導系の障害が進行性に出現し、心臓の拍動がゆっくりになる疾患 進行性心臓伝導障害とは、心臓の刺激伝導系が徐々に障害されることにより、心房から心室に刺激が伝わらない、または刺激伝導が遅延する房室ブロックによって、心臓の拍動がゆっ…

心房細動

// 心房の拍動が速くなったり、不規則になったりする不整脈 心房細動とは、安静時の正常な心臓が1分間で60回~80回と規則的に拍動するのに対して、心臓内部の上半分である心房の拍動が1分間で300回以上と速くなったり、拍動のリズムが不規則になったりする…

頻脈性不整脈

// 心臓の拍動が異常に速くなり、血圧の低下を招く不整脈 頻脈性不整脈とは、心臓の拍動が異常に速くなる不整脈。 血管系統の中心器官である心臓には、4つの部屋があります。上側の右心房と左心房が、血液を受け入れる部屋です。下側の右心室と左心室が、血…

期外収縮

// 心臓が本来の拍動のリズムを外れて、不規則に収縮する不整脈 期外収縮とは、異常な電気刺激によって心臓が本来の拍動のリズムを外れて、不規則に収縮する不整脈の一つ。 不整脈は、一定間隔で行われている心臓の拍動のリズムに、何らかの原因によって乱れ…

徐脈性不整脈

// 1分間当たりの心拍数が60回未満まで下回る症状をみせる疾患の総称 徐脈性不整脈とは、正常よりも脈が遅くなる疾患の総称。 通常の心臓の心拍数は1分間に60~100回で、1秒間に1回は必ず心臓が拍動していることになりますが、徐脈性不整脈は1分間当た…

拡張型心筋症

// 心筋の細胞が変質して、心室の壁が薄く伸び、心臓全体が拡張する疾患 拡張型心筋症とは、心臓の筋肉組織である心筋の細胞の性質が変わり、正常な心臓と比べて心筋が薄く伸び心臓全体が拡張する疾患。 その結果、とりわけ血液を全身に送り出している左心室…

拘束型心筋症

// 心筋が拘束されたように硬くなって、左心室が広がりにくくなる疾患 拘束型心筋症とは、心臓の筋肉組織である心筋が拘束されたように硬くなって広がりにくくなるため、左心室に血液を満たす上で抵抗が生じ、体が必要とする量の血液を十分に送り出せなくな…

多臓器不全

// 生命維持に必要不可欠な臓器が同時に、あるいは次々に機能不全に陥った致命的状態 多臓器不全とは、生命の維持に欠かすことのできない重要な臓器が同時、あるいは連続的に機能不全に陥った重篤な状態。多器官障害、多器官不全、複合器官障害、複合器官不…

重症虚血肢

// 足や手の動脈に慢性的に動脈硬化が起こっている虚血肢が重症化した状態 重症虚血肢とは、足や手への血流障害によって、安静時にも足に痛みがあり、足先に潰瘍(かいよう)や壊死(えし)が生じた状態。 足や手の動脈が動脈硬化になって細くなったり、詰ま…

虚血肢

// 足や手の動脈に慢性的に動脈硬化が起こっている状態 虚血肢とは、足や手の動脈が動脈硬化になって細くなったり、詰まったりして、慢性的に血の巡りが悪くなっている状態。 閉塞(へいそく)性動脈硬化症、もしくは慢性動脈閉塞症と呼ばれている疾患が、末…

肥大型心筋症

// 心臓の筋肉の疾患で、左心室心筋の異常肥大を特徴とする疾患 肥大型心筋症とは、心臓で血液を送り出している左心室心筋の異常肥大を特徴とし、原因または原因との関連が不明な疾患。原因として多くは、心筋収縮に関連する蛋白(たんぱく)質の遺伝子変異…

急性心不全

// 心臓のポンプ機能が急速に低下し、体に十分な血液を供給できなくなるとともに、肺や全身にうっ血が起こる病態 急性心不全とは、心臓の血液を送り出すポンプ機能が急速に低下することによって、体の血液循環が維持できない状態と、肺や全身に血液が滞るう…

慢性心不全

// 心臓の機能が低下して、十分な血液を送り出せない状態が長期間続く症候群 慢性心不全とは、心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった末期的な状態が長期間にわたって続き、進行していく症候群。 時に、安定した状態から急激に悪化する急…

心不全

// 心臓の機能が低下して、十分に働かなくなった末期的な状態 心不全とは、心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった末期的な状態。心不全は、疾患名ではありません。 心臓に静脈血は十分に戻ってくるのに、 動脈血を送り出せないという状…

アダムス・ストークス症候群

// 不整脈などの心臓の異常により、脳への血流量が急激に減少し、脳が虚血状態に陥る症状 アダムス・ストークス症候群とは、急に発生した不整脈などの心臓の異常により、脳への血液の供給が急激に減少したり停止して、脳が虚血状態に陥る症状。 疾患名は、18…

心筋症

// 心臓の筋肉の伸び縮みがうまくできなくなった状態で、症状は千差万別 心筋症とは、心臓の内側を覆う心内膜と心臓の外側を包んでいる心膜との間にある心臓の筋肉、つまり心筋の伸び縮みがうまくできなくなった状態。 心臓は全身に血液を送り出すポンプとし…

心臓突然死

// 心臓疾患による予期しない突然の病死 心臓突然死とは、心臓疾患による予期しない突然の病死のことであり、症状が出現してから死亡するまでの時間が24時間以内のものを指します。 突然死は、予期しない突然の病死全体のことであり、症状が出現してから死亡…

心室細動

// 心臓で血液を送り出している心室がけいれんを起こし、血液を全身に送り出せなくなった状態 心室細動とは、不整脈の一種で、心臓で血液を送り出している心室が小刻みに不規則に震える細動を伴って、血液を全身に送り出せなくなった状態。 血管系統の中心器…

重症不整脈

// 放置すると短時間で意識を失い、突然死に至る危険もある不整脈 重症不整脈とは、放置したままでいると短時間で意識消失から突然死に至る危険性が高く、緊急な治療を必要とする不整脈。心臓の拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈のうち、心室頻拍や心室細動…

致死性不整脈

// 放置すると短時間で意識を失い、突然死に至る危険もある不整脈 致死性不整脈とは、放置したままでいると短時間で意識消失から突然死に至る危険性が高く、緊急な治療を必要とする不整脈。心臓の拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈のうち、心室頻拍や心室細…

孤立性収縮期高血圧

// 60歳以上の高齢者に多くみられ、上の収縮期血圧が140mmHg以上と高い状態 孤立性収縮期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、上の収縮期血圧が140mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。収縮期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼす…

収縮期高血圧

// 60歳以上の高齢者に多くみられ、上の収縮期血圧が140mmHg以上と高い状態 収縮期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、上の収縮期血圧が140mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。 孤立性収縮期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼ…

孤立性拡張期高血圧

// 60歳以下にみられ、下の拡張期血圧が90mmHg以上と高い状態 孤立性拡張期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、下の拡張期血圧が90mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。拡張期高血圧とも呼ばれます。 血管壁に及ぼす血液の圧力であ…

拡張期高血圧

// 60歳以下にみられ、下の拡張期血圧が90mmHg以上と高い状態 拡張期高血圧とは、上と下に分かれている血圧のうち、下の拡張期血圧が90mmHg(ミリエイチジー、ミリ水銀柱)以上と高い状態。 血管壁に及ぼす血液の圧力であるところの血圧は上と下に分かれてお…

重症高血圧

// 血圧が急激に上昇するとともに症状が生じ、直ちに、あるいは数日以内に血圧を下げる必要がある病態 重症高血圧とは、第3度高血圧であり、かつ急激な血圧上昇により症状を示している病態。 その重症度により、急性の臓器障害を伴い重篤な症状を来す高血圧…

高血圧性クリーゼ

// 血圧が急激に上昇し、直ちに血圧を下げる必要がある状態 高血圧性クリーゼとは、著しく血圧が上昇するとともに、脳、腎臓(じんぞう)、心臓、網膜などの心血管系臓器に高血圧による急性障害が生じ、進行している状態。高血圧性緊急症、高血圧緊急症とも…

低LDLコレステロール血症

// 血液中のLDLコレステロールの濃度が低い値を示す状態 低LDLコレステロール血症とは、血液に含まれるLDL(低比重リポ蛋白〔たんぱく〕)コレステロールの値が低い状態。 明らかな基準の定義はないものの、緩い基準では80mg/dl未満、厳しい基準で…

家族性無βリポ蛋白血症

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 家族性無βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常染色体劣性遺伝疾患。バッセン・コルンツヴァイク症候群、MTP(ミクロソームトリグリセラ…

家族性低βリポ蛋白血症

// 低LDLコレステロール血症を示す遺伝性疾患 家族性低βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、低LDL(低比重リポ蛋白)コレステロール血症を示す常染色体優性遺伝疾患。低βリポ蛋白血症とも呼ばれます。 その原因遺伝子として、アポBとPCSK9(プロ蛋白…

低βリポ蛋白血症

// 低LDLコレステロール血症を示す遺伝性疾患 低βリポ蛋白(たんぱく)血症とは、低LDL(低比重リポ蛋白)コレステロール血症を示す常染色体優性遺伝疾患。家族性低βリポ蛋白血症とも呼ばれます。 その原因遺伝子として、アポBとPCSK9(プロ蛋白…

Ⅲ型高リポ蛋白血症

// 遺伝子異常が原因で、高リポ蛋白血症を発症する疾患 Ⅲ型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、遺伝によって、血液に含まれるコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)が高くなる高リポ蛋白血症(高脂血症)の一つ。 家族性Ⅲ型高脂血症、アポリポ蛋白質E…

Ⅱa型高リポ蛋白血症

// 遺伝によって高リポ蛋白血症を発症する疾患 Ⅱa型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、遺伝によって、血液の中を流れる脂質成分であるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が異常に増え、高リポ蛋白血症(高脂血症)を発症する疾患。家族性高コレステ…

Ⅱb型高リポ蛋白血症

// 体質の遺伝により、思春期以降に高リポ蛋白血症が出現しやすい疾患 Ⅱb型高リポ蛋白(たんぱく)血症とは、血液中の総コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)の両方がかなり高値となる疾患。家族性複合型高脂血症、家族性複合型脂質異常症とも呼ば…

MTP欠損症

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 MTP(microsomal triglyceride transfer protein:ミクロソームトリグリセライド〔中性脂肪〕転送蛋白〔たんぱく〕)欠損症とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常…

バッセン・コルンツヴァイク症候群

// 深刻な結果を招くほど脂質濃度が低下する遺伝性疾患 バッセン・コルンツヴァイク症候群とは、血液に含まれる脂質濃度が低下して著しい低脂血症を示す、まれな常染色体劣性遺伝疾患。アメリカの医師であるフランク・バッセンとエイブラハム・コルンツヴァ…